『きょうと・人・まち・であいもん』番組ブログ、第2弾!

2009年11月までの番組情報は、↓↓コチラ↓↓をご覧ください

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2012年08月26日

2012年8月25日放送 被災地で活躍する建築士の声 パート5 被災を超え全国大会を

ゲスト:(社)茨城県建築士会 前女性部会部会長 
    (有)マツバラデザイン 取締役
    石黒 洋子さん

ishiguro.jpg 当日は、事務所で被災しました。郵便配達の女性が、終わらないゆれに悲鳴をあげられました。向かいの家の棟瓦が蛇のように畝って驚いたのですが、外で見る自分の家も同様だったのです。当日、霞ヶ浦の湖畔地域で建築士会の講習会があり、200名もの建築士も被災し、通行止めにも遭い、帰宅は夜半を回ったと聞いています。
 県全体としては全壊2600強、半壊、損壊が20万戸と、被災していないところはないといった状況でした。応急危険度判定は14日から始め、15日には緊急会議があったのですが、ガソリン不足で思うにまかせませんでした。17日には自分も参りましたが、地盤の軟弱な地域はひどい被害でした。津波の死者は0でしたが、長い海岸線には7mもの津波が押し寄せています。
 原発は当初は風評被害で農海産物出荷に影響がでましたが、現在でもホットスポットが出現し一時出荷停止も起こっていますが、市場に出ているものは検査されていますのでご安心ください。全国大会のメイン会場も被災しましたが急ピッチで耐震改修が行われ、無事に復旧しました。大きなブレースが入っているのが残念ですが…


ゲスト:(社)茨城県建築士会 全国大会実行委員 
    (株)ハース 代表取締役
    柳下 文江さん

yanagishita.jpg 予定会場の被災状況から大会開催が危ぶまれたのですが、佐賀大会の時から組織された実行委員11名は、県の協力も頂き、建築士会誕生60年周年に当たるこの大会の成功を目指し、茨城県人気質の粘りで進めてまいりました。
 記念講演は、茨城県出身の建築家妹島和世さんと水戸徳川家・第十五代当主の徳川斉正氏です。茨城は徳川御三家の光圀公と文化と芸術家育成に努めた岡倉天心や横山大観などのゆかりの地です。その拠点となった五浦六角堂は津波で流されましたが、建設当時の素材にこだわり復元されています。ご期待ください。
 大会の最後を飾るエキスカーションは8コースを用意しました。日本の三大公園の1つで千波湖を望む偕楽園は水戸光圀公が庶民の憩いの場として創られた公園で、復興が進んでいます。日本の三大名瀑、袋田の四度の滝も有名ですし、大洗の名門コースでのゴルフ、つくばの宇宙科学館も見所です。是非、茨城にお越しください。





☆本日の担当:衛藤照夫



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2012年08月19日

2012年8月18日放送 三条特集

ゲスト:セレクトショップ Anna Majic
    金谷 あんなさん

kanaya.jpg お店は、京都文化博物館東隣りにある Duce Mix ビルヂング2Fにあります。 ウインドーを覗くと思わず、何があるのか見て見たいと思うような楽しくかわいいい、個性的な物が沢山あります。
 「年齢性別不問店」として、3年経ちました。国内外問わず、アーティストセレクトのアクセサリーを中心に服・バッグ・雑貨などを扱い、ヴィンテージ・ブランド・オリジナルの展開です。何とその価格は、¥350〜¥400,000! 1点物主義です。
 当店でしか取り扱いのないアーティストもあります。「ファッションとアート」を切り口とし、色んなアドバイスをします。お客様の笑顔が何よりの喜びです。
 物は時として、大きなエネルギーを与えてくれます。Anna Majic は、そんなパワースポットになりたいと思っています。
 三条は楽しいものが集まっているところです。京都らしさプラス新しさがあります。お店をしている自分たちも横につながって、楽しんでいけたらと思います。
http://www.anna-majic.com/


■□■ 会員紹介 ■□■
お施主様の喜ぶ顔が励みになります 旭建設(株) 設計部  児玉 小百合さん

kodama.jpg 亀岡の建設会社に勤務して今年で10年目になります。小学校の時、自宅の増築で工事を目の前で見て、建築に興味を持ちました。生活学科を卒業後、地域に貢献できるかなと思って地元の建設会社を選びました。
 普段の仕事は設計図や施工図を書きますが、わかりやすい図面を書くように心掛けています。細かい部分は難しいですが、書き上がったときに満足感、達成感を感じます。
 女性が少ない建設業界において1級建築士の資格を持ったことで、以前よりもお施主様と直接お話させてもらえる機会が増えました。建物が完成した時やその過程でお施主様の喜ぶ顔が見られることが楽しくて励みになります。





☆本日の担当:内藤郁子

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2012年08月12日

2012年8月11日放送 子育て・親育ちを楽しむ

△▼△8月は「子どもと教育」をピックアップ△▼△

ゲスト:京都造形芸術大学 芸術学部こども芸術学科教授
    水野 哲雄さん

mizuno.jpg こども芸術学科では、「こども」「芸術」「学び」「遊び」をキーワードにして、人間の「根っこ」を探求しています。昨今の芸術大学では伝統的な芸術からサブカルチャーに至るまで細分化が進み、何でもアリの状況になっています。だからこそ、「根っこ」を捉えなおすことが芸術には必要だと考えます。楽しさや面白さ(=遊び)をモチベーションにして、美というベクトルが加わったものが芸術です。人として自然に近い存在のこどもと、太古の昔から存在する芸術表現は、いずれも人間の「根っこ」なのです。
 「子育て」はすなわち「親育ち」です。こどもが生まれたから親になるのではなく、こどものおかげで学び、親になっていくのです。柔らかな粘土のように、こどもはまわりの環境によっていかようにも形を変えます。だからこそ親としての苦悩や迷いが生まれるのですが、守りすぎてはいけません。実はとても強く逞しく、生きる力にあふれ、自発的に動き、考え、学ぶことができるのに、しつけとか教育という枠付けがどれほど必要なのかを、大人はしっかりと考えねばなりません。逆に、こどもと触れ合っていると、大人であるこちらの心が開かれ、楽になり、触発されて忘れていた感覚に気づくことができます。
 子育てについては、「親」という漢字は貴重な示唆を与えてくれます。自ら学び知るために立ち木の影からそっと見守るのです。あまり親が一生懸命にならず、子育て・親育ちを楽しむことが大事ではないかと思います。
 私たちの学科では、毎月第四土曜日の昼前から夕方まで、ゼスト御池の御幸町広場に自由に遊べる原っぱのイメージで場を用意し皆さんを待っています。是非遊びにください。





☆本日の担当:松田容子

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2012年08月06日

2012年8月4日放送 プレママを応援し、子供の場を創る

△▼△8月は「子どもと教育」をピックアップ△▼△

ゲスト:NPO京都子どもセンター事務局長
    NPO法人 場とつながりラボhome’svi 所属
    篠原 幸子さん

shinohara.jpg 京都市未来まちづくり100人委員会で1〜3期まで委員をしていました。その中で子供や子育てに関心のある人達が集まって「京都(^0^)/にこわくチーム」を結成し、その活動の中からプレマママーク(妊娠していることを周りの人に知ってもらうためのもので、京都市の場合はキーホルダー型になっていて、母子手帳の交付時に一緒に配られています。)の認知度を上げるために、「プレママ割」という割引制度を作りました。一昨年の9月からココン烏丸の京都シネマさんからスタートし、妊娠している方がいつでも千円で映画を観られます。その後、ココン烏丸の他のテナントさんにもご協力を頂いています。今年は、他のお店や施設でもこのプレママ割にご協力頂けるところを増やしていきたいと思っています。
 「京都こどもセンター」では、伸びやかで豊かな子ども時代を過ごしてもらいたいという想いで色々な活動をしています。大原で無農薬農業をされている農家さんを講師に、草取りをしたり種まきをしたりした後、自分たちで収穫した野菜を使って自分たちで作って食べるという、親子参加のイベントや、「子どもcityミニ京都」という子ども自身が「まち」を作っていくという取組みも行なっています。
 市民しんぶんに載っていた「京都未来まちづくり100人委員会」の委員募集が全てのキッカケで、このような取組みをする事になりました。今は第4期が始まっており、京都市民で15歳以上の7000人に無作為抽出で招待状をお送りして8月からタウンミーティングが始まりました。色んな世代の人との交流や意見を聞くのはとても勉強になりますので是非ご参加ください。





☆本日の担当:神谷英子

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2012年07月31日

2012年7月28日放送 三条特集 お気に入りの布地を見つけてください

△▼△7月は「花脊校区のまちづくり」をピックアップ△▼△

ゲスト:キッチンクラブ 藤田 茂夫さん

fujita.jpg おもにヨーロッパやアメリカの輸入手芸材料を取り扱っています。場所は、中京郵便局の斜め前、プラザコラムというビルの5階にあります。ちょっとわかりづらいのですが、通路の奥にエレベータと階段があります。周囲が駐車場などで3方に窓があり、まちなかを見渡せてとても明るく開放的な部屋です。
 「キッチンクラブ」というのは、以前母がしていたお店の名前で、その頃は台所用品を扱っていました。私が店を引き継ぎ、自分の興味のある手芸用品が主流になりました。私は子どもの頃から手を動かして物を作るのが好きで、パッチワークなどを制作しています。自分の作りたい作品に合うものを集めたいという思いから始まったのですが、生地やレース、トリムなどのビンテージものも揃えています。また、オリジナルな生地も制作しています。ハンガリーのアンティークな手織りの布地に手捺染でプリントしたものです。独特の風合いがあります。
 インターネットで見てお店に来られる方も多いですし、ネット販売もしています。また時々、デパートにも出店していますし、毎月第一日曜日には東寺のガラクタ市に出店しています。弘法さんよりゆったりととした市で、いろんな出会いがあり楽しいです。
 私は大阪で育ちましたが、実は私の父が小学校に上がるまで三条に住んでいたそうで、私も堀川高校の裏の町家に3年ほど住んでいました。三条の賑やかでゆったりした雰囲気が大好きです。
http://kitchen-club.tabee.net/default.aspx


■□■ 会員紹介 ■□■
市民の大切な財産=公共建築物を守る「行政の中のコンサルタント」
京都市都市計画局公共建築部整備支援課 課長補佐 冨山 育子さん

tomiyama.jpg 建築士資格は30年以上前に取得しましたが,士会には平成23年7月に入会しました。
 私の課では、京都市の公共建築物の改修等の設計の他、施設での困りごと相談や技術的な情報提供などを行っています。また、昭和40〜50年代に集中的に公共建築物が建設されたのですが、適切な時期に効果的な修繕を行い、建物をできるだけ長く使えるよう、建設から除却までの総費用の縮減と維持修繕の費用を平準化し、建築物を資産として最適に維持管理し、有効活用を図る取組みに着手しています。
 趣味は、まちと建築のウォッチングと観劇で、まちなみ探訪記と観劇記を綴るのが楽しみです。






☆本日の担当:内藤郁子

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2012年07月26日

2012年7月21日放送 被災地で活躍する建築士の声 パート4 進まぬ復興

△▼△7月は「花脊校区のまちづくり」をピックアップ△▼△

ゲスト:(社)岩手県建築士会 地域貢献活動委員会委員長、盛岡支部副支部長
    和見設計舎代表  中村 孝幸さん

nakamura.jpg 震災当日は盛岡中心部の事務所にいました。経験したことのないゆっくりとした揺れが長く続きましたが、事務所の本棚の本は落ちませんでした。しかし、自宅は大変な状況で、場所や地盤によって被災は大きく違いました。津波で沿岸部は壊滅的との情報は携帯のワンセグで知りましたが、2日間の停電の上、ガソリンもなく動けませんでした。在庫を置かない流通システムのため、食糧は手に入らない状況でした。3月の寒さも大変で、家では小さな部屋に家族がまとまって、灯油ストーブの前で布団をかぶり耐えている状況でした。
 岩手は地震の被害は少なかったのです。もちろん、脆弱な建物や長大スパンの建物は震度6強の地震により被災を受けています。ただ岩手だけでも6,000人もの死者でも、地震の被害が酷いとは申し訳なく言えない雰囲気でした。津波の被害はあまりにも大きく、陸前高田や山田、田老など、町がすっかりなくなっているようなところもあるのですから。
 原発被害について岩手県は限定的ですが、キノコなど山の幸や魚などの汚染は、気になるところです。
 また、建築士の仲間から福島県大熊町の汚染調査の依頼がきました。元請けのゼネコンから測量会社などを通じて来ているものです。調査ができなければ福島の人が避難先から帰宅ができず、早く調査したい思いだそうです。しかし、デリケートなところもあり、若い人や女性にはお願いすることはできません。子どもを作る予定のない我々がやるべきですが、圧倒的に人手不足な状況なのです。
 関西の建築士会にお願いしたいことは、職人さんに来て欲しいということです。もともと仕事がなく建設業界が縮小しているところにこの復興需要です。しかし、この忙しさも数年に限定的だとすると、今から育てている時間はありません。是非お力をお借りしたいです。





☆本日の担当:衛藤照夫


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2012年7月14日放送 地域の特産物を鹿から守る「山椒復活・チマキザサ再生プロジェクト」

△▼△7月は「花脊校区のまちづくり」をピックアップ△▼△

ゲスト:別所自治振興会
    会長   藤井 克巳さん(写真)
    副会長  藤井 順一さん

fujii.jpg 花背はスキー場があったということで有名でしたが、暖冬が続きスキー場が閉鎖されてからは、教育委員会が「花背山の家」を開設し、多くの小学生が順番に利用していることで知られています。5年生を対象としたこの宿泊体験は、少人数の場合は北部地域の方の理解を得て、民家の暮らしを体験できる「民泊」も行っています。子どもたちが薪をくべて入る薪風呂に魅力を感じて、「おじさん 朝風呂入ってもいいですか?」と言われたときは、おかしかったです。普段の生活では体験できない昔のお風呂は、何ともよいものだったのだと思います。
 また、この地域は朝晩の寒暖の差が激しく湿気が多いため、香りの良いものが育ちやすい土地です。なかでも、山椒と祇園祭りに使用されるチマキザサは有名です。しかし、近年鹿被害が大きく、山椒は全てやられてしまいました。その特産物を守るため、京都市の協力を得て花山椒の苗木を600本植え、鹿被害にあわないよう高さ2mのネットを周囲350mに設置するという「山椒復活プロジェクト」に取り組んでいます。残念ながら、2度ほど鹿に倒されていますが、丈夫に大きく育って4〜5年後には市民の皆さんと共に収穫できるよう努力しています。
 また、「チマキザサ再生プロジェクト」とは、60年〜70年で枯れて種をおとす周期が今年のため、生えてきた苗をポットに移し里親の所で生長させたのち、800mのネットをはった山に戻しています。大切な若芽の時期を鹿から皆で守っています。
 このような、花背の特産物や北部地域の魅力をみなさんに知って頂く「ふるさと森都市(しんとし)フェスティバル」を7/22に開催します。また、愛宕山への献灯行事である花脊の松上げは毎年8/15、広河原の松上げは24日に行われます。松明の玉入れのようなそれは、壮大で一見の価値があります。是非お越しください。





☆本日の担当:小澤えみ


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2012年07月11日

2012年7月7日放送 新しい学校を核として地域振興につなげるまちづくり

△▼△7月は「花脊校区のまちづくり」をピックアップ△▼△

ゲスト:(一社)洛峰ココイマプロジェクト
    理事   藤井 順一 さん
    専務理事 諏訪 亜紀 さん

fujii_suwa.jpg 平成18年度、地域連合組織北部まちづくり委員会・子育て教育部会に、花背・別所・広河原の3地区の小中学校6校を統合する議論がPTAから出されました。地域に持ち帰り検討し、保護者で意見をまとめ、市に学校統合申請を提出しました。地域がまとまっているならとすぐに準備が進み、花背の伝統・文化・自然環境を生かせる小中一貫カリキュラムを作り、平成19年4月から別所校舎で開校しました。また同時期に、閉園の危機に直面していた保育園も、京都市昼間里親制度を活用した地域運営による保育所として開設し、0歳から5歳までと、小中学校で15歳までの子供たちが育つ環境が整いました。
 「ココイマ」は学校統合を機に学校と地域を中継する「学校の応援団」の役割を担ってきました。当初から、地域の伝統・文化・暮らしを継承する花背学習の地域講師を発掘して派遣しています。「ココで暮らすイマを暮らす」ココイマプロジェクトは、「10年たっても、20年たっても山の中の暮らしがある存在」を地域目標として平成20年に活動を始めました。
 これまでの成果は、定住促進事業として賃貸物件を確保して、ココに住みたい人と何度も面接して、移住を実現してもらいました。現在取り組んでいることは、学校を拠点にして3地区の交流を深めるため、「地域の日」を決め、地域の人たちに学校に足を運んでもらうようにしています。また子育て支援として学童保育を始めます。小中学校はスクールバスで通学するので、帰りの最終便5時半までは学校で過ごせますが、その後の時間と長期休暇時はココイマのスタッフで対応します。
 「できる人が、できるときに、できることから」を合言葉に、学校を核としたまちづくりに取り組んでいきます。
地域情報HP





☆本日の担当:桂浩子

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2012年07月02日

2012年6月30日放送 三条特集 古いものを大切に使う文化

△▼△6月は「山を護る」をピックアップ△▼△

ゲスト:70B ANTIQUES オーナー
    山名 悠太さん

yamana.jpg 当店は文化博物館の東隣のDuceMixビル地下にあり、イギリスを中心にヨーロッパのアンティークを集め販売しています。広い倉庫のような雰囲気の店内に、家具から照明器具、小物、アートなど、ノンジャンルで個性豊かな品々を所狭しと展示しています。
 イギリスへ留学していたときの同居人がコレクターで、興味を持つようになりました。次に引っ越すときに自分で家具などを揃えたのがきっかけで、今店を一緒にやっている熊谷君と集め始めました。最初は個人的なコレクションだったのですが、友人に分けてあげたら、それを聴きつけて注文が来るようになり、3年前に現地で倉庫を借りて本格的に始めました。
 昨年そろそろ自分たちの店をと考えていたところ、たまたま友人が京都で場所を提供してくれることになり、さっそく京都へ引っ越しました。その話はなくなってしまいましたが、運良くここに入ることができました。
 イギリス人は古いものをとても大事にします。車はボロボロになるまで乗り、家も築100年や200年はざらで、使い続ける文化が定着しています。家具も代々引き継ぎ、自分でペンキを塗ったり下手な釘を打ったりした人の手が残っていて、温かみを感じさせます。
 お店で販売するだけでなく、注文を探しに買い付けにも行きます。イギリスには倉庫があり定期的に出かけています。また、アンティークな空間づくりのお手伝いもしています。
 三条はとても活気があり、若い人も気兼ねなく店に入ってくれます。そういう方がアンティークに触れる一歩目の店になれば嬉しいです。みなさん、どうぞお気軽に覗いてみてください。


■□■ 会員紹介 ■□■
京都 町家 暮らすように旅する (株)庵 建築プロデュース室 プランナー 円谷 麻紀子さん

tsuburaya.jpg 私が勤める(株)庵は、京都市内で10棟の町家を改修し、1棟まるごとお貸しする「町家ステイ」の運営を行っています。「暮らすように旅する」をコンセプトに、伝統文化体験の運営や、京都以外の地域で京都でのノウハウを活かした滞在型観光まちづくりのお手伝いなども行っています。地域の魅力を「掘り起し、活かし、伝える」ことが仕事です。
 建築設計を学び、景観デザインを専攻して、その維持のための「利活用の仕組み」に興味が湧き、現在に至ります。今後は建築士として、京都という場所でこそ学べる伝統建築やまちづくりの勉強を深めていきたいです。





☆本日の担当:内藤郁子


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2012年06月25日

2012年6月23日放送 「被災地で活躍する建築士の声」パート3 福島の決意

△▼△6月は「山を護る」をピックアップ△▼△

ゲスト:(有)ファルデザイン取締役・(社)福島県建築士会前女性委員長(23年度迄)
    島田 マリ子さん

shimada.jpg 放射性物質の飛散は、原発からの距離だけでなく、偏西風によっても大きく左右されました。そして、放射能被害の少ない地域(会津地方等)でも風評被害が大きな問題となっています。放射能被害にきちんと対応する人と、被害を矮小化する人がいます。私もきちんと対応したいのですが、一人で声を出すのは辛い状況です。原発反対への圧力や風評被害を恐れて何もせずにいると将来にしわ寄せがきます。今言わなければまた同じことが繰り返されます。原発事故被害は、健康被害、事業や家系そして文化の断絶等、むしろこれから表面化してきます。
 こういう状況を他の地域の人々に理解してもらえているのだろうか。国は今まで理解しようとする気持ちがなく、様々な政治課題についても同じです。国の姿勢の改革に期待するところです。
 福島で暮らしていくためには除染が必要ですが、国の主導では放射能が高い地域だけで、大半は各自治体が行うしかありません。しかも専門知識のない一般市民が、レクチャーもされずに町内会掃除のレベルで行っています。若いお母さんが除染と知らずに子連れで参加などしたら大変危険です。また、除染した土などは敷地内に埋め、除染後の水は川へ海へと流れますが、行政も大きな問題として取り上げていません。
 この状況下で、私たちは福島県で住み続けることを決心しました。窓を閉め、洗濯物も室内に干すなど、空気を自由に取り入れることできない生活ですが、私達女性建築士は、震災前から続けてきた自給自足できる生活をめざし、今回は地熱発電をテーマに勉強します。皆さんには、福島に来て短時間の疑似体験をしていただけたらと思うことがあります。




☆本日の担当:衛藤照夫


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