『きょうと・人・まち・であいもん』番組ブログ、第2弾!

2009年11月までの番組情報は、↓↓コチラ↓↓をご覧ください

 ☆ http://kyoto-hitomachi.seesaa.net/


2013年12月11日

『きょうと・人・まち・であいもん』 番組ブログは

『きょうと・人・まち・であいもん』 番組ブログ
2003年から10年間、seesaaに掲載しています。
2013年7月からラジオカフェのHPに移りました。
今後ともよろしくお願いいたします。

2003年4月〜2009年11月
http://kyoto-hitomachi.seesaa.net/

2009年11月〜2012年12月 Vol.2
http://kyoto-hitomachi2.seesaa.net/

2013年1月〜2013年6月 Vol.3
http://kyoto-hitomachi4.seesaa.net/

2013年7月〜
http://radiocafe.jp/200304003/


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2013年01月17日

2013年1月に、引っ越しました!

新しい番組情報は、↓↓コチラ↓↓のアドレスをご覧下さい


http://kyoto-hitomachi4.seesaa.net/





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2013年01月03日

2012年12月29日放送 三条特集

ゲスト:お酒とロックのある古本屋 Fabulous
    秋山 幸則さん

akiyama.jpg 東洞院東の文化博物館の斜め前のプラザコラムビル4階にある古本屋です。京都の古本屋というと江戸時代の本や地図の専門店もありますが、そんな難しいものではなく、音楽雑誌や映画雑誌、小説など、ノンジャンルで置いています。そのなかでも結構雑誌の数が多いと思います。雑誌は読むと捨てられてしまいがちですが、自分が捨てることができず、それなら皆さんに読んでもらおうと思ったのが、古本屋を始めたきっかけです。
 店を入って奥の右側に窓があって、三条通と文化博物館が見えます。物件を探していたときに、この景色が気に入って決めました。店のキャッチフレーズは「Book・Drunk・Rock'nRoll」としているのですが、窓際にチェアとカウンターがあり、お酒を飲みながらゆっくり本を読んでもらえるようにしています。
 ファビュラスという店名は、大好きなThe Birthdayというロックバンドのチバユウスケさんにつけていただきました。「カッコいい」の最上級という意味だそうです。店でもThe Birthdayの曲を流しています。古本屋でロックが聴けるのがいいと通ってくださるお客さんもおられます。
 店には展示コーナーもあり、先日まで『赤い季節』という映画のスチル写真や撮影で使われた衣装などを展示していました。
 お店を始めて2年3か月になります。三条通にもどんどんオシャレなお店が増えていますね。うちも三条の歴史と共に、永く愛されるお店にしていきたいと思っています。
http://d.hatena.ne.jp/fabulous69/


■□■ 会員紹介 ■□■
設計事務所での経験が今の営業に役立っています
(株)宝工業 内田 豊彦さん

uchida.jpg 京都の(株)宝工業(建材施工店)で営業をしております。今年の夏頃にoinai karasumaのオープニングイベントに参加したときに、二級建築士を持っているということもあり勧誘されたのがキッカケで入会しました。所属する青年部会研修担当で来年1月に伊勢志摩見学会、4月にアンコールワットを巡る旅を企画しております。皆さまどうぞご参加ください。
 太陽光発電や屋上緑化、壁面緑化などの環境に優しい建材を扱っております。ラムダなど独自の商品を扱っていることにやりがいを感じています。建材屋ですが京都市内に駐輪場を6か所企画管理しております。これから太陽光パネルの勉強会を企画予定です。





☆本日の担当:内藤郁子

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2012年12月23日

2012年12月22日放送 今年の震災特別放送を振り返って

震災特別放送 被災地で活躍する建築士の声 パート2

ゲスト:(社)京都府建築士会 会長 衛藤 照夫(写真左)
    同 まちづくり委員会 副委員長 篁 正康(写真右)
    同 まちづくり委員会 放送担当部会 部会長 伏木 道雄(写真中)

fushiki_kakei.jpg昨年は、震災直後に特別放送パート1を放送し、今年5月から、パート2を放送しました。
衛藤:現地に行って感じたことは、皆さんは呆然とされているけれど、何とかしていこうと、元気に溢れておられました。皆さんがどこで何に困っておられるかは短い時間ではわからないので、長い目で見て、私たちが支援できることを考えるべきだと思いました。
篁:僕が行った半島(石巻市雄勝町)船越は、すべて流され何もなく、1軒だけ傾いた鉄骨造の建物が残っているだけでした。しかし、避難で離れ離れになった皆さんが、復興のために毎日1時間以上かけて現地に集まり、地元の石などで飾りものをつくって売ってお金を貯めて、何とかして自分達の生まれ故郷を元どおりに再生しようと頑張っておられた姿に感銘しました。宝物の「雄勝石」もある美しい街並み(景色)を取り戻すために、私たちがどのようにかかわっていけるかを考えました。
衛藤:私が最初に訪れたのは、一本松だけが残った陸前高田市です。本当に何もなくすべて流されていました。そこで何とかしようとされている方は尊い。私たちは次に何かが起こっても安全なように、英知を働かせてどうすればよいか考えなければなりません。私たち専門家としての支援の役割があります。住むところは高台で、仕事(漁業など)は海辺でという基本的な考え方がありますが、被災された方々の声を充分お聞きし、もとの街並みや生活の再建などを充分考慮して復興を進めることが大切です。高台移転や防潮堤などの復興計画には、土木の専門家だけでなく建築の専門家も参加し、デザインや景観も配慮して進めることが望まれます。
伏木:10月にご出演の大竹さんが、建築の専門家としてマンションを調べ、建物に致命的な被害がないことを確認し、住民に建物に戻れることを伝られました。高架水槽に残る水を活用するためにあらゆる容器で生活用水を貯めるようにアドバイスをし、貢献されました。私たちも、普段から町にかかわっていくことが大切です。
篁:京都のまちづくりにかかわっていますが、防災意識は高まっていて、消防署の方からお話を聞く会に地域の方がたくさん集られ、マンションにお住まいの方の参加も増え、地域の方々とのコミュニケーションが高まっているのが感じられます。
衛藤:大竹さんから「受援力」についてのお話がありましたが、「事前復興」も大切で、事前に手順と役割を考えて支援を受ける力をつけておくことが必要です。普段からの備え、まちづくり活動が大事です。建築士会はそこで役に立てるようになりたいですね。





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2012年12月17日

2012年12月15日放送 地域にひらき相互の理解を深める

△▼△12月は「住まいの中の福祉」をピックアップ△▼△

ゲスト:社会福祉法人アイアイハウス 障害者支援事業所 アイアイハウス
    施設長 粟津 浩一さん

awazu.jpg アイアイハウスは、主として上京区と北区の2か所で生活介護事業、北区のケアホームの事業を展開しています。設立から25年、障害の重い方々をはじめ、市内8つの行政区からの利用者を受け入れています。それぞれの地域の中で施設や障害者への理解を深めていただくために、施設を開放したり、利用者のつくったパンやとうふを販売したり、地域の防災訓練などへ参加するなど、生活のいろんな場面でふれあい・顔のみえる機会をつくっています。
 地域の中での生活は、障害者自身だけでは難しく実際には何らかの支えが必要です。しかし、今の社会の潮流は全体的に自己責任=自立自助の方向に向かっています。また現行法では、利用者はサービス利用対価の1割の負担を求められ、施設運営の報酬は日割りでカウントされるため、適正な職員配置や施設運営に支障をきたしています。国や社会がしっかりサポートするのが本来の福祉ですが、矛盾することが多々あります。
 当法人の利用者には50代以上の方も多くなり、本人自身や家族が高齢化していくなかで、その暮らしをどう支えていくかが今後の大きな課題です。ひとつの方法はヘルパーが生活支援に入ることと、もうひとつは障害者同士が共に住まう場をつくって支援することです。後者はいわゆるグループホームやケアホームですが、法人がサポートすると暮らしの場でありながら施設として取り扱われ、耐震や防火などの面で建物に要求されるハードルが住宅より高くなるため、市中の既存の建物で見合った物件を探すのはたいへん難しいです。
 誰とどこに住むかは当然の権利として保障されるはずですが、障害者の前には大きなハードルがあるのが現状です。住民の高齢化や空き家の放置などの問題もありますが、施設を地域の中につくって、若い職員が四六時中共に住まうことで、方々に安心感を与え、地域が元気になることを理解して欲しいです。





☆本日の担当:竹山ナオユキ


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2012年12月10日

2012年12月8日放送 人生の最期は長年住み慣れた場所で

△▼△12月は「住まいの中の福祉」をピックアップ△▼△

ゲスト:地域密着型総合ケアセンターきたおおじ
    代表 山田 尋志さん

yamada.jpg 「地域密着型総合ケアセンターきたおおじ」は、京都市北区大徳寺の塔頭芳春院さんの土地の一部をお借りして建てました。高齢者の福祉、介護サービスの拠点で、今年の8月1日にオープンしました。環境の良い場所で大徳寺周辺を散歩したり、比叡山や大文字も見ることもできます。
 施設には5つのサービスがあります。(1)定員が29名の小さな地域密着型特別養護老人ホーム。(2)定員10名のショートステイで、自宅で介護が必要な方が短期間利用されるもの。(3)地域密着型の小規模多機能という定員25名の自宅を支えるサービス。(4)サービス付きの高齢者住宅が6室。(5)地域サロンといって地域の方が利用できるサービス があります。  
 地域密着型というのは制度上の名称で、これからわが国が高齢化を迎えるにあたり地域で住み続けることを支えるために、2006年に新しく登場してきたサービスです。従来の介護サービスは大規模広域型で、介護が重度になってくると老人ホームなど郊外にある大きな施設へ移っていくというしくみでつくられてきましたが、「小規模地域密着型」は、自宅で最後まで住み続けられるような選択肢をしっかりと京都市内につくっていくことです。「地域サロン」は、どなたでも気楽に立ち寄り地域とのつながりをつくって馴染みの関係になれます。「小規模多機能」は、ご自宅の訪問や、施設に通う、泊まるなど毎日その方の状態で柔軟に選択できるサービスで、いつもなじみの職員がそばにいてくれます。サービス付き高齢者住宅は家の近くで住み替えることを目指してつくりました。
 介護が必要になってから遠くに行き、初めて会った人と晩年を暮らす選択より、サロンに通った頃からなじみの関係のまま最期の時まで暮らしていけるそういう社会はいいなと思います。





☆本日の担当:中村真由美

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2012年11月25日

2012年11月24日放送 三条特集 プレゼント箱を開けるときの楽しさのようなお店

ゲスト:Chutica(チュティカ)
    辰巳 智香子さん

 お店は、三条通の新町から東に行った南側の小さなマンションの通路の奥にあります。海外のユーズド&ビンテージ、古着を扱っています。国も年代もバラバラで、今はヨーロッパ物が多いですが、アメリカならポートランドとか好きです。海外のものは色やデザインが素敵で御仕立も良いので、中学生の頃から好きになりました。
 国によって色彩が違うと思います。それはその国の空の色に似合う色なんだと思います。鮮やかな色彩は気持を元気にしてくれますので、気持が落ち込んだ時に元気を貰いに来るんだというお客さんもおられます。
 お客さんには清潔なものを気持ちよく身にまとってほしいので、仕入れたお洋服は全部自分の手でクリーニングしプレスします。そうそれば自分の納得のいく細かいところまで目が行き届きます。分厚い生地のものでもなんでも自分で洗います。それらがきれいになっていって天気の良い日に干すのは、とっても気持ちがよく大好きな作業です。
 お店の内装はほとんど自分の手で工事しました。古いヨーロッパの黄色の柄の壁紙を基調にして、壁をパープルやネーブルに塗りました。実は専門学校で内装を学び、家具を作る仕事をしていたことがあるので、自分でドリルなどの工具も使えるのです。私はここで生まれ育ちました。以前は京町家で表は土間で祖父の仕事場でした。祖父は神具指物師だったのでものづくりが好きなのは祖父の血かもしれません。
http://chutica.com/  


■□■ 会員紹介 ■□■
お客様に喜びと感動を与え 地域に密着した経営を行う (株)南山建設  南山 栄成さん

minamiyama.jpg 士会入会は1980年、今回宇治支部に移りました。伏見で生まれ、現在は久御山を拠点に総合建設業を経営しています。社長に就任して15年、お客様に喜びと感動を実感していただくことを目的に地元中心に貢献しています。2003年に会社内禁煙としてタバコを止めたのを機に、誘われて走り始めました。丹波ロードレース10キロに初出場。足を止めてしまいたい気持と戦いゴールした時、達成感を得ました。その後真剣に取り組み始め、1年後のホノルルマラソンに挑戦、完走を果たしました。建築もマラソンも毎日のコツコツした地味で地道な準備が必要で、完成、完走した時の達成感や喜びと感動は最高です。サロマ湖100キロウルトラマラソン10年連続完走を目指して継続して走り続けています。






☆本日の担当:内藤郁子

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2012年11月20日

2012年11月17日放送 復興住宅建設推進を建築士会の啓発の機会に

ゲスト:(社)宮城県建築士会理事
    (株)都市リサーチ 代表取締役 大竹 雅之さん

otake.jpg 宮城県では1万に及ぶ人が亡くなり、その10倍以上の方が避難しました。今後、種々の対策によって震災による死者は相対的に減少すると思われますが、その分長期に被災生活に苦労される方は増えると思います。受援力を普段から鍛えなければならないと思っております。
 応急仮設住宅は、宮城県で約2万戸が建てられましたが、ほとんどが大手プレハブメーカーが所属する全国組織が中心となり建設がなされました。緊急につくられた大手プレハブメーカーの住宅は断熱など寒冷地対策が不十分で改修工事が必要でしたが、地元工務店の手でわずかな量が建設された応急仮設住宅に関しては、殆どクレームがありませんでした。この地元工務店は震災直後から当分の間は、様々な災害復旧対応に駆り出され、復興住宅再建業務は大手プレハブメーカーに流れてしまいました。私は皆さんの依頼もあり、新宮城の家づくり協会という地元工務店60社からなる組織を立上げさせていただきました。これは、相当な規模の復興住宅建設需要発生が予想される中、何とか地元工務店の受注チャンスを広げ、結果的に地域に根ざした住宅建設を地元集団で対応しようとしたのです。宮城県では今後公民合わせ約8万戸程度の住宅建設が予定され、これには他県の工務店との協定も想定しています。住宅産業は裾野が広く投資したお金が多方面に行き渡ります。これを地元工務店から地域に還元し地域経済の活性化に役立たせたいと思うのです。
 次に、復興住宅建設を推進するためには全国の建築士会の皆さんに協力を仰ぎたいのです。防災集団移転促進事業は幅広い事業で、様々な専門分野の連携の中で進めていくものです。この点、建築士会は職域が広く、さらに一般市民と接する機会が多く、コミュニケーターとしての役割が担える専門家集団です。行政との付き合いも深いことも優れた点です。
 気になる点は、医師会、弁護士会と比べて一般市民にそれほど理解されていないと感じる点です。なりすまし建築士の問題も不透明さの一端が露出したのだと思います。これらを改善するには、建築士会への入会を社会的システムとすることだと考えます。この震災を、あえて言うなら一つの機会と捉え、一般市民へさらなるアピールをさらに強化するべきだと思います。積極的な捉え方と行動が求められています。





☆本日の担当:衛藤照夫


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2012年11月11日

2012年11月10日放送 新鮮野菜を届ける産地直売所「旬菜の里」

△▼△11月は「久御山町のまちづくり」をピックアップ△▼△

ゲスト:旬菜の里運営協議会 副会長
    河原崎 博之さん

kawarasaki.jpg 「旬菜の里」に野菜を卸す生産農家でもあります。主にお米と京野菜の万願寺とうがらし、水菜を生産しています。久御山では、水菜、ほうれん草、小松菜といった葉物や土ものの聖護院(淀)大根が盛んで、これからの季節は一層忙しくなります。「旬菜の里」は、その名の通り季節ごとの野菜の販売所です。野菜の他にも、お米や切り花、観葉植物、花壇花など季節ものが店頭に並びます。
 「旬菜の里」は、平成16年に久御山イオン駐車場内にオープンし、当初の会員数は80名程でしたが、8年あまり経ち、現在では120名程になりました。
 会員は朝とれたものを自らのブースにならべ、夕方回収します。販売所の天井からは農家さんの顔写真を吊るし、どんな人が作っているのか知ってもらえるようにしています。また、特に環境にやさしい野菜作りをしている「エコファーマー認定」を受けた農家からも入荷しています。
 自然と共生し季節の野菜を扱うため、どうしても天候により偏ってしまうこともあります。豪雨が続き思うようにとれないときもあれば、多いときもあるので、葉物であれば数量を決め、制限をかけて調整しています。人気の野菜は午前中になくなってしまうことも珍しくなく、みな売れ行きを見守り楽しんでおります。お客様にとっては小さな商店街のような感覚だと思います。
 久御山町は米作りも盛んで、特にヒノヒカリという品種が作付けに適しており、コシヒカリにひけをとらない甘みのあるおいしいお米です。これまでも新米秋野菜フェアや農業見学会、意見交換会などを繰り返してきましたが、この冬には冬野菜フェアを12月8日に開催します。聖護院大根のおでんなど、是非おいしい野菜を食べていただきたいと思います。(久御山イオン駐車場内旬菜の里にて収録)





☆本日の担当:小澤えみ


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2012年11月04日

2012年11月3日放送 まちの顔としての「クロスピアくみやま」

△▼△11月は「久御山町のまちづくり」をピックアップ△▼△

ゲスト:まちの駅クロスピアくみやま運営協議会会長
    田中 秀和さん

tanaka_hidekazu.jpg まちの駅「クロスピアくみやま」は、地域の情報発信や地域のひとと来訪者との出会いと交流の施設で、久御山町が建設、運営しています。農商工、市民、商工会、行政、交通などの委員で運営しています。 町内には約1500社の企業があり、うち半数が工業系です。農業も多いですが、商業は大規模施設ができたこともあり個店は少ないです。鉄道の駅がないので駅前商店街がありません。そのため、この施設がまちの玄関としての機能を果たせたらと考えています。
 1階はバス待ちや休憩の場と、エコファームの野菜や特産品販売、企業展示に使っています。2階は産業情報ロビーとして、工業事業者の技術展示などをしています。ただ、この展示は、根幹の部分は取引企業との守秘義務で外に出せないという悩みもあり、難しいところがあります。しかし、それぞれの企業の主となる事業に加えて、将来を見すえ新しい事業を始めて企業の寿命を延ばすという視点で、企業者同士で勉強をしあいながら何か新しい連携ができればと考えています。
 工業者同士だけでなく、たとえば「畑の畝巾に応じて先の巾が変わる農機具」という、農業と工業のコラボなどができればおもしろいなと思います。それぞれの得意な分野を活かすものは、すべて現場にころがっていると思いますね。
 オープン3年目でかなり知られるようになって、会社の面接会場や会議室としても使って頂くようになりました。また、この施設の中にアンテナショップとして試作品を設置して意見をとり、またより良い製品にして世の中に出すということもやられています 。ここに置いている製品を見て問い合わせが入ったという声もあり、自社でPRするだけでなく、この施設を自由に、存分に使ってもらえるとありがたいです。





☆本日の担当:山本晶三

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2012年10月30日

2012年10月27日放送 三条特集 暮らしを彩る雑貨を

ゲスト:VEST MODE
    真下 裕行さん

mashita.jpg 三条烏丸を東に入った南側、烏丸アネックス3階にあります。ヨーロッパを中心に世界の雑貨から、キッチン・リビング用品、アンティーク物など、デザイン性の高いもの、飽きのこないもの、流行のないものを集めています。
 今年の4月5日にオープンして、まだ7カ月目です。それ以前は、30年間西陣の織元の家業を継いでいましたが、訳あって廃業することとなり、それなら今までしたかったことをと、若いころから好きだった雑貨やインテリアに関するお店を始めました。建築についてもとても関心があり、結婚して家を建てた時も、インテリアを黒を基調にしました。このお店も同じく黒をベースにして、ヨーロッパの鮮やかな品物が映えるように考えています。
 お店の名前のヴェスト・モードはBではなくVで始まります。というのは、Vはバリュアブル、価値あるもの。Eはエレガント、美しいもの。Sはスマート、おしゃれなもの。Tはテイストブル、味わい深いもの。という意味を込めています。私の好みでかなり我がままにセレクトしていますが、こんなものがあれば便利だなというものと、プレゼントされて嬉しいもの、という観点で選んでいます。ですので、ギフトにお買い求めに来られる方が多いです。
 三条は大好きです。古き良きものと新しいものが、バランスよく混在している、まさに京都を象徴する通りだと思っています。三条にお越しの節は是非、暮らしを豊かにするものを探しに当店にお立ち寄りください。
http://www.vestmode.com/


■□■ 会員紹介 ■□■
お客さまの夢を描く キャンバスホーム。 代表  瀧口 静さん

takiguchi.jpg 長岡京市で営む「キャンバスホーム。」はお客さまの住宅の夢を、まっ白なキャンバスに描きたいと名付けた社名です。主に住宅や店舗の、営業から設計・見積り、施工管理、引渡しまで、一人で手がけています。先日、大規模なリフォームと耐震補強を併せた工事が完成しました。ご要望とおり収納を充実させ広々とした空間を得ました。また補助制度を利用してお客さまの負担を軽減できたので更に喜ばれました。   
 震災以降は耐震診断などのお問合わせも増えましたし、テレビ番組の影響か大掛かりな改修を望まれる方など、様々なお客さまがいらっしゃいます。特に住宅では、奥様の良い相談相手として、女性ならではの目線でご要望にお応えしています。





☆本日の担当:内藤郁子


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2012年10月25日

2012年10月20日放送 受援力の必要性

震災特別放送 被災地で活躍する建築士の声

ゲスト:(社)宮城県建築士会理事 (株)都市リサーチ 代表取締役
    大竹 雅之さん

otake.jpg 仕事では、地域計画、まちづくりのコンサルティング、建築の設計に携わっています。私は仙台生まれ仙台育ちで、中心部に自宅のマンションがあり、少し郊外に抜けたところにある実家を事務所として、高齢の父の介護をしながら仕事を続けていました。築50年を超えていた実家は、幸いにも瓦と外壁漆喰が落ちた程度の被災で済みました。父の安全を確認した後に自転車で駆けつけた妻の居るマンションは、荷物が散乱し足の踏み場もない状況でした。まず、その建物体を見て致命的な被害がないことを確認し、その後公民館に避難されている住民の皆さんに、建物に戻れる旨を伝えました。また、戻られた皆さんには、高架水槽に残る水を、あらゆる容器に生活用水として貯めるようアドバイスをしました。ここは、県警や県庁などが集中している地域で、電気はすぐに、また水道は3週間後に復旧しました。しかし、逆にガスは末端からということで復旧に3ヶ月掛かりました。
 建築士会の応急危険度判定業務については、高齢の父や郊外にいる妻の母親の介護などがあり、猶予いただきました。現実には、買い出しやガソリン確保など、特にヘルパーさんが復帰されるまでは大変でした。
 このような復旧対応の中で、気になったことが2点ほどあります。それは、震災直後、自治体の職員が全国の自治体に向け支援のお願いをしたところ、各自治体から問い合わせがあり、また直接出向いてこられた方もいらしたのですが、実際にはそれらの応援に対応できないので、断わらざるを得なかったとのことです。また、建築士会も同様で、他の建築士会からの支援の申し出を同じ理由から断らざるを得なかったのです。後日、ネットで見たのですが、受援力が必要だと語る方がいらっしゃいました。援助する側の努力とともに、援助を受ける側にも受けるだけの力が必要だということなのです。援助物質や援助そのもののマンパワーを受けるだけの力を、普段から備えておくことが震災等の対応として大切なのだと考えるのです。(来月の放送に続く)






☆本日の担当:衛藤照夫

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2012年10月13日

2012年10月13日放送 シームレス化が解決のカギ

△▼△10月は「歩くまち京都」をピックアップ△▼△

ゲスト:同志社大学 商学部教授
    青木 真美さん

aoki.jpg 商学部でどうして交通を?と疑問をもたれることもありますが、貿易や物流を考えれば、そこには物や人の流れがあります。昨今では特に人を運ぶ旅客輸送が大きな課題となっています。
 いま関わっている京都市の仕事としては、道路の技術的基準の改正があります。これは地域にあわせた道路のあり方を実現するためのものです。例えば一日の車の交通量が一定の区間では、車線数を見直し、自転車の通行帯の新設や歩道を拡幅する等の検討をしています。
 京都に特徴的な問題は、市内の道路が直角に交わっていて通行しやすい反面、右折左折が頻繁で渋滞を起こしやすいことです。また細街路も多く、歩行者と自転車との事故も少なくありません。加えて店や問屋が集まる中心部では、物資搬送のトラックなども多く、危険性も高いのです。そこでは、車両規制や一方通行にするなどの調整をし、事故を少なくすることが求められます。
 さらに京都市では、自家用車に乗らない、つまり公共交通機関をできるだけ利用する「歩くまち京都」も推進されています。実は来年から交通ICカードが、全国の交通機関で共用できるようになります。ハードならぬ事業者間のバリアフリー、これをシームレス化と呼んでいますが、今まではなかなか実現できませんでした。ここ京都でも、実際のところ鉄道系は充実しているのですが、会社が違うため利用者がそれらを組合せることができず、おおむねバスを利用するという状況がありました。その結果、毎年およそ3割の観光客が、市内観光の際の交通渋滞に厳しい評価をしています。
 シームレス化によって移動がスムーズになれば、「歩くまち」の実現となり、観光都市としてもイメージアップにつながることでしょう。





☆本日の担当:竹山ナオユキ

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2012年10月06日

2012年10月6日放送 歩くことが楽しくなるように

△▼△10月は「歩くまち京都」をピックアップ△▼△

ゲスト:元京都市未来まちづくり100人委員会 あんぶらチーム チームリーダー
    田村 剛さん

tamura.jpg 大学では景観形成や風景を研究しています。道路を歩いている時に車が来たりすれ違うのが大変だと、風景等を見ることができなくなります。建物や町並みも、距離を変えて離れたり近づいたりするとおもしろいのですが、まず、そういう景観を楽しめる道が大切だと思いました。
 「あんぶら」という名前は、ぶらぶらと目的もなく歩くというイメージで、ラテン語っぽくしました。「あんぶら」の活動は、ウォーキングイベント等をやって、一番大切にしているのは、有名処を歩くのではないことで、観光地と観光地を点で結ぶのではなく普段から歩いている道を楽しく歩けるように、ということを理想にしています。あまり人が来ない道や小さいところでも、おもしろいところがありますし、クイズをやりながら歩いたりします。
 「あんぶら」というフリーペーパーも発行しています。あまり有名ではないけれどもおもしろい所や、実はこんな歴史があるんだということも紹介しています。また、歴史などを知らなくても、屋根の瓦のマークやマンホール、看板等おもしろい物を見つけながら歩くと楽しいですというようなことも掲載しています。
 「歩きにくい道」という取組みもしました。「市民参加」という壁がすごく高く感じていましたので、市民が参加しやすくなることをしたいと思いました。歩きにくいと思った道を携帯電話で写真を撮って、GPSの位置情報を送ると、マップができるという仕組みです。グーグルマップでそのポイントと写真を載せています。実際に改善された道もあり、土木事務所の方からも、こういう情報はすごくありがたいと言われてうれしかったです。
 伏見に住んでいて、太夫や鹿鳴館、幕末、戦国時代等色々な時代衣装に扮装して歩いて楽しむイベントもしています。
あんぶらフリーペーパーや歩きにくい道のHP





☆本日の担当:上原智子

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2012年09月29日

2012年9月29日放送 三条特集


ゲスト:ひゃくてんまんてん
    石田 洋子さん

ishida.jpg お店は、文化博物館の真ん前、横山ビルの2階にあります。カレーラーメンが人気メニューです。15年前にカレーとラーメンの店として始めました。スパイスなどに拘ってじっくり煮込んだカレーを作っていましたが、ある時お客さんが、だったらカレーラーメンにしたら?と薦められて始めました。
 麺も自家製で毎日打っています。麺は一週間ほど寝かせた方がおいしいと言う人もおられますが、私はやっぱりできたてがおいしいと思います。ですので、手間がかかりますが毎日出る分だけを作ります。
 15年前の三条にはまだお店はあまりありませんでした。糸偏の会社などが沢山あって、そこにお勤めの方が来てくれていましたが、今は随分様変わりしました。お店も増えて人通りも多くなって、とても賑やかになりました。世界中から来てくださいます。
 三条のお客さんはとても質が良くて、ほんとうにええとこでお商売させて貰えて幸せだと思います。近所のご年配の方も時々階段を上がって来てくださいます。お届けしますのにと言うのですが、リハビリを兼ねて会いにくるんだとおっしゃいます。地域の方にお役に立てたらとても嬉しいので、会社や家族の集まりにも使って頂けるよう協力させて貰っています。
 協議会の役員が若い人に交代されたそうですが、若い力に期待しています。私もこれをきっかけにいろんな方に参加するように声を掛けていきたいと思います。


■□■ 会員紹介 ■□■
宇治に根差して30年 景観まちづくりを考える
金森一級建築設計事務所 宇治支部会員  金森 清正さん

kanamori.jpg 事務所を開設して30年余り。病院・製薬工場などの設計監理や、宇治市などの公共施設の設計の仕事を多く手掛けています。また造園家と協力し、庭園内施設の設計・現地での施工及び技術指導を行っています。
 平成14年の宇治市の「都市計画マスタープランWS」の参加を手始めに、地域の人々との活動を始め、地域に根差した「まちづくり」を考え、行政と共に考え・行動し提案できる組織にしたいと思っています。
 文化財保護法に「文化的景観」が加わり、宇治には都市部で初めて選定された「重要文化的景観」区域があります。歴史的文化景観の維持向上を図ることを目的にした「歴史まちづくり研究会・うじ」の会員としての活動も積極的に始めています。





☆本日の担当:内藤郁子

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2012年09月26日

2012年9月22日放送 ネットワークを広げて連携することの重要さ


ゲスト:(社)福島県建築士会 田村支部支部長、結建築研究室 代表
    佐久間 保一さん

sakuma.jpg 震災当日は事務所で図面を描いていました。大きく長く続く揺れでしたが、阿武隈山地は地盤が良く、停電もなく、当初は津波も原発の被害も全く分かりませんでした。その後、福島第一原発に近い富岡町から、200人余の方々が三春交流館に避難して来られました。私は当時自治会長で、避難先が次々と変わり疲れきった表情の方々に、避難場所、食料、寝具などの手当に協力しました。
 震災3日後に応急危険度判定業務の依頼が、隣接の須賀川市と郡山市からありました。それぞれ3日ほど判定業務に参加しましたが、ガソリンが問題でした。須賀川市からは優先的給油の証明書が貰えましたが、現実には、警察近くのスタンドは良いのですが、離れたところでは応急危険度判定の建築士には看護師さんのような優先的な扱いはありませんでした。判定業務の認知度の低さを思い知ったところです。郡山市では、証明書の発行さえもありませんでした。
 復興はなかなか進みません。岩手の中村さんが職人不足を嘆かれていましたが、こちらは原発問題です。収束の方向性が見えず、復興スケジュールが立てにくい状況です。自治体そのものが避難している状況ですから。
 子ども達が外で遊べない、仮設住宅から掛かりつけの病院に車で向かう途中で老人が事故にあったなど、厳しい状況があります。先の見えない復興の遅れについては、忍耐強いと言われる我々東北人にも限界が来ているように感じます。
 歴史的価値のある建造物をマネジメントするヘリテージマネージャー制度の運用に、ようやく当地も乗り出しました。
 私の所属する三春町住宅研究会では、阪神淡路大震災後の長田区住宅復興プロジェクトや新潟での被災調査などに参加し、活動を進めています。建築士会連合会のまちづくり会議にはパネリストとして出席しました。ここで学んだことは、現地での支援活動だけでなく、ネットワークを広げて多くの地域の皆さんと連携することの重要さです。
 東北とは距離的に遠い関西の皆様も、どうぞ、苦しんでいる地域や人間がいることを忘れないでいただきたいと思います。





☆本日の担当:衛藤照夫

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2012年09月18日

2012年9月15日放送 働きたいおんなたちの居場所をつくりたいからはじまった活動

△▼△9月は「宇治のまちづくり」をピックアップ△▼△

ゲスト:特定非営利活動法人 働きたいおんなたちのネットワーク 代表理事
    吉田 秀子さん

yoshida.jpg 1999年宇治市の公募スタッフとして女性政策のフェスティバルの企画をしていたときに、切明友子さん(現・ネットワーク副理事)と意気投合し、自分らしく働ける場がもっとあればいいのにという思いから、「それなら自分たちで作ってしまおう」と翌年にはNPO法人を設立しました。現在は6人の理事で様々な活動を続けています。
 設立当初は女性講師支援事業をスタート。起業予定女性は融資もままならないことが多いので、初期投資がなくても、地域の人たちにも役立ち、彼女たちの就業や自立支援になるように、持っている資格を活かしたガーデニングや園芸療法などの講座を開きました。次に講座参加者の子どもたちを一時的に預かる場としてキッズサポート事業を展開していきました。
 2003年からは宇治橋通商店街振興組合と協同の形で「親子広場つむぎ」を開設し、子育て支援の拠点となりました。今は事務所と町家かふぇとして使わせていただいています。町家かふぇは調理師の資格を持った30代の女性が火、水、土、日の4日間オープンしています。献立から調理、給仕までこなされ、自立を目指して奮闘中です。地域常連さんの他、観光客も手作りのランチに舌鼓、好評を得ています。
 団体としては、宇治市災害ボランティアセンターに加入しています。8月14日の宇治市大雨災害時の活動にも参加しました。
 昨年の3月11日東日本大震災後、9月にはボランティアバスで支援に行きました。どうせなら働きたい女性がいるところに行こうということで、気仙沼大島の明海荘を紹介してもらいました。「お茶しませんか」と言って避難所を廻り、女性たちの声を聞きました。地元の働きたい女性たちと女性と子供たちの居場所「おぢゃのみ工房 子葉輝(つばき)」を作りました。子どもの自習室もあります。また、津波で濡れた着物の端切れを材料に数百年前の津波で島民を助けたという逸話のある「みちびき地蔵」の人形とやぶ椿をかたどったポーチの商品開発をし、多くの島民が手作りし、震災遺族に贈られました。それがかわいいので販売もされるようになり、宇治の事務所でも取り扱っています。また着なくなった着物の材料提供もお願いします。(TEL:0774-23-5390)





☆本日の担当:桂 浩子

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2012年09月12日

2012年9月8日放送 これからの「あがたさん」

△▼△9月は「宇治のまちづくり」をピックアップ△▼△

ゲスト:県神社 宮司
    田鍬 到一さん

takuwa.jpg 宇治川の西岸に位置します県(あがた)神社は、千数百年の歴史を有する古社で、「一事一願成就」の霊験あらたかな神社として、人々の信仰篤い神社です。1月の初県祭と6月の県祭は、人々に「あがたさん」と呼ばれ親しまれ、特に6月5日の県祭は、「暗夜の奇祭」として大変有名です。また、6月8日には疫病や災厄を祓い地域の安全を祈願する大幣神事が、11月5日には宇治茶の隆昌と茶文化護持のため献茶祭が執り行われます。
 江戸時代以降は、京阪神や滋賀一円の多くの講(信者の集まり)が参詣して大変賑わいました。近年までこの講が祭りの担い手の中心的な役割を果たしてきましたが、最近の人々の宗教観やコミュニティの変化により、講はここ20、30年間ですっかり衰退してしまい、このことが、祭の担い手の中心が講から地元の方々へ変わる大きなきっかけとなりました。
 まず、地元の若者たちが中心になって自主的に「梵天講」を発足し、県祭の梵天渡御の復興を成功させ、これに呼応して自然発生した「この笛ふくや会」が自作自演の演舞を披露しました。これらの動きはさらに広がり、初県祭の子供神輿や子供による獅子舞など、地元の幅広い年代の多くの人々が祭礼に参加するようになり、祭りの担い手となった地元の人々は、宇治のまちおこしの力強い原動力になりつつあります。さらに今年、宇治市の歴史的風致維持向上計画に伴い、大幣神事が無形民俗文化財の第1号に指定されたことは、大きな励みになり大変喜ばしいことです。
 今後の「あがたさん」が、歴史ある宇治の文化と伝統を守り育て未来へ引き継ぐ拠点として変化していく様をじっくりと見届けたいと思います。





☆本日の担当:西田教子

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2012年09月04日

2012年9月1日放送 宇治橋通り商店街

△▼△9月は「宇治のまちづくり」をピックアップ△▼△

ゲスト:宇治橋通商店街振興組合 理事長、(株)朝日屋三元呉服店 代表取締役
    中西 敏さん

nakanishi.jpg 当商店街は、JR宇治駅前から宇治橋にかけて850mもの長さがあり、室町時代から商店が立ち並ぶようになったと言われているほど歴史のあります。平等院への通り道になっていることもあり、利用者は地域住民だけでなく、観光客も多くみられます。
 しかし、地域の繊維産業の不況や、近隣の工場などの閉鎖にともない10数年ほど前から客数が減りだしました。このままでは客足は減少するばかりだという危機感から、宇治橋通商店街振興組合は商店街に人を呼び戻すための取組みを始めました。
 掲げた目標は「笑店街」。買い物に来たお客が店員とコミュニケーションを取り、お客同士でも会話ができる、ほっとする商店街を目標にしました。商店街の中に設置された街角ギャラリーや街角博物館、街角ムービー、ほっこり椅子などの取組みは、地域コミュニティの核となるようにという期待が込められています。
 商店街の道路も、通過交通や観光客の増加などにより、車との接触事故の危険が懸念されたこともあって、無電柱化や段差解消のバリアフリー化など、安全に買い物ができるように配慮しています。実際にお客さんからも「すっきりした」「広くなった」との声があり好評で、電線を地中化した商店街からは、宇治川越しに遠くの山が見えて爽快です。
 また、「宇治橋通り笑顔がいっぱいわんさかフェスタ」は、地域の学校、団体など多数が参加する恒例行事として定番化しています。昼前から商店街が歩行者天国になり、マーチングバンドが通りを歩くなど賑わいを見せています。
 今後も、当商店街が地域の核として活躍される様を、期待を込めて見守っていきたいと思います。





☆本日の担当:中田 哲


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2012年08月26日

2012年8月25日放送 被災地で活躍する建築士の声 パート5 被災を超え全国大会を

ゲスト:(社)茨城県建築士会 前女性部会部会長 
    (有)マツバラデザイン 取締役
    石黒 洋子さん

ishiguro.jpg 当日は、事務所で被災しました。郵便配達の女性が、終わらないゆれに悲鳴をあげられました。向かいの家の棟瓦が蛇のように畝って驚いたのですが、外で見る自分の家も同様だったのです。当日、霞ヶ浦の湖畔地域で建築士会の講習会があり、200名もの建築士も被災し、通行止めにも遭い、帰宅は夜半を回ったと聞いています。
 県全体としては全壊2600強、半壊、損壊が20万戸と、被災していないところはないといった状況でした。応急危険度判定は14日から始め、15日には緊急会議があったのですが、ガソリン不足で思うにまかせませんでした。17日には自分も参りましたが、地盤の軟弱な地域はひどい被害でした。津波の死者は0でしたが、長い海岸線には7mもの津波が押し寄せています。
 原発は当初は風評被害で農海産物出荷に影響がでましたが、現在でもホットスポットが出現し一時出荷停止も起こっていますが、市場に出ているものは検査されていますのでご安心ください。全国大会のメイン会場も被災しましたが急ピッチで耐震改修が行われ、無事に復旧しました。大きなブレースが入っているのが残念ですが…


ゲスト:(社)茨城県建築士会 全国大会実行委員 
    (株)ハース 代表取締役
    柳下 文江さん

yanagishita.jpg 予定会場の被災状況から大会開催が危ぶまれたのですが、佐賀大会の時から組織された実行委員11名は、県の協力も頂き、建築士会誕生60年周年に当たるこの大会の成功を目指し、茨城県人気質の粘りで進めてまいりました。
 記念講演は、茨城県出身の建築家妹島和世さんと水戸徳川家・第十五代当主の徳川斉正氏です。茨城は徳川御三家の光圀公と文化と芸術家育成に努めた岡倉天心や横山大観などのゆかりの地です。その拠点となった五浦六角堂は津波で流されましたが、建設当時の素材にこだわり復元されています。ご期待ください。
 大会の最後を飾るエキスカーションは8コースを用意しました。日本の三大公園の1つで千波湖を望む偕楽園は水戸光圀公が庶民の憩いの場として創られた公園で、復興が進んでいます。日本の三大名瀑、袋田の四度の滝も有名ですし、大洗の名門コースでのゴルフ、つくばの宇宙科学館も見所です。是非、茨城にお越しください。





☆本日の担当:衛藤照夫

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