『きょうと・人・まち・であいもん』番組ブログ、第2弾!

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2012年12月17日

2012年12月15日放送 地域にひらき相互の理解を深める

△▼△12月は「住まいの中の福祉」をピックアップ△▼△

ゲスト:社会福祉法人アイアイハウス 障害者支援事業所 アイアイハウス
    施設長 粟津 浩一さん

awazu.jpg アイアイハウスは、主として上京区と北区の2か所で生活介護事業、北区のケアホームの事業を展開しています。設立から25年、障害の重い方々をはじめ、市内8つの行政区からの利用者を受け入れています。それぞれの地域の中で施設や障害者への理解を深めていただくために、施設を開放したり、利用者のつくったパンやとうふを販売したり、地域の防災訓練などへ参加するなど、生活のいろんな場面でふれあい・顔のみえる機会をつくっています。
 地域の中での生活は、障害者自身だけでは難しく実際には何らかの支えが必要です。しかし、今の社会の潮流は全体的に自己責任=自立自助の方向に向かっています。また現行法では、利用者はサービス利用対価の1割の負担を求められ、施設運営の報酬は日割りでカウントされるため、適正な職員配置や施設運営に支障をきたしています。国や社会がしっかりサポートするのが本来の福祉ですが、矛盾することが多々あります。
 当法人の利用者には50代以上の方も多くなり、本人自身や家族が高齢化していくなかで、その暮らしをどう支えていくかが今後の大きな課題です。ひとつの方法はヘルパーが生活支援に入ることと、もうひとつは障害者同士が共に住まう場をつくって支援することです。後者はいわゆるグループホームやケアホームですが、法人がサポートすると暮らしの場でありながら施設として取り扱われ、耐震や防火などの面で建物に要求されるハードルが住宅より高くなるため、市中の既存の建物で見合った物件を探すのはたいへん難しいです。
 誰とどこに住むかは当然の権利として保障されるはずですが、障害者の前には大きなハードルがあるのが現状です。住民の高齢化や空き家の放置などの問題もありますが、施設を地域の中につくって、若い職員が四六時中共に住まうことで、方々に安心感を与え、地域が元気になることを理解して欲しいです。





☆本日の担当:竹山ナオユキ




posted by 京都府建築士会 at 10:30| Comment(0) | TrackBack(0) | 建築・まちづくり | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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