『きょうと・人・まち・であいもん』番組ブログ、第2弾!

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2012年12月03日

2012年12月1日放送 これからの「助産師」さんのお仕事について

△▼△12月は「住まいの中の福祉」をピックアップ△▼△

ゲスト:(社) 京都府助産師会 理事
    中川 淑子さん

nakagawa.jpg「助産師」とはもともとは「産婆さん」と呼ばれており、それぞれが地域で開業しており、お産が始まると各家庭に行って出産の手伝いをしていました。このように地域密着の存在でした。「助産師」になるには、まずは看護師資格を取りさらに助産師資格をとる必要があります。あまり知られていませんが日本の助産師には開業権があり、これは世界中でも稀なことで、「産婆さん」のころからの業態が現在でも続いていることは重要なことだと思います。
 現在では、自宅で、もしくは助産院で産みたいという方は全体の1%くらいで、ほとんどが病院出産になっています。その傾向に合わせて、ほとんどの助産師が病院に勤務しています。
 私たちが所属する(社)京都府助産師会は創立100周年以上になる団体で、多くの助産師が所属しています。主な活動内容は、子育てに関するセミナーやサポートです。無料の電話相談は随時やっておりますし、助産師会館は子育てに関するお母さんの相談に乗る場としても開放されています。特に毎週水曜日には「赤ちゃんサロン」があり、午前中は無料で身長や体重測定や、子育ての相談もできます。その他には、多胎(双子等)に関する子育て支援のセミナーやサポート、祖父母世代の孫育て講座、パパプロ講座(お父さんと子供対象)、ヨガやベビーマッサージ教室など開催しています。詳しくは「(社)京都府助産師会」のホームページに詳細が記載されていますのでそちらをご覧下さい。
 このように、助産師ができることは単に出産にかかわることだけでなく、家族で生活するうえで大切なコミュニケーションのとり方のサポートなど多岐にわたります。これを機会に身近にある助産師という職業を知って頂くだけでなく、助産師会館にお越し頂ければ幸いです。





☆本日の担当:中田哲

posted by 京都府建築士会 at 03:58| Comment(0) | TrackBack(0) | 福祉 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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