『きょうと・人・まち・であいもん』番組ブログ、第2弾!

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2012年01月04日

2011年12月31日放送 京都の伝統の美を今に活かすということ

ゲスト:文椿ビルヂング 椿ラボ京都
    久和 恵さん

kuwa.jpg 椿ラボ京都は、京都の伝統技術や京都のまちで育てられてきた美意識を、現代人のライフスタイルに落とし込んで活かしながらものを作り、そういう商品を発信していく、というギャラリー・ショップです。
 大阪でアパレルの企画の仕事をしていた頃の私は、京都は「じゃまくさいまち」だと思っていましたが、京都に戻ってきて、京都にはすごくきれいなものがいっぱいあって、残したい景色や建物などがあり、世界中の人が、京都に形あるもの・ないものを求めてこられることが理解できました。
 京都にはいろんな職人さんがおられ、素晴らしい技術を活かした、京都でしか作れないものをプロデュースしています。
 主人が建築設計の仕事をおり、母校の明治時代の立派な小学校が取り壊されたのをきっかけに、そういう建物は地域の人が中核になって守って行かなければならないと思うようになりました。残したいと思う建物をピックアップして、持ち主に使わせてくださいとお手紙を出したり会いに行ったりしましたが、ようやく2004年にこの建物を商業ビルとしてオープンさせることができました。
 消極的な保存ではなく、建物を活かして今の商いの一部として使って残していくことが大事だと思い、ここを使わせて頂けることに誇りを持っていますし、こういう建物の持ち主が、その価値を認識して愛着とビジョンを持って守って行ってほしいと願っています。
http://tsubaki.amgrrow.com/



☆本日の担当:内藤郁子


■□■ 会員紹介 ■□■
住み継いでいける住宅づくりをめざして
プリヤデザイン一級建築士事務所 代表  岡本 一真さん

okamoto.jpg 5年前に設計した住宅が「京都デザイン賞」に入賞することができましたが、何よりも施主さまが喜んで住んで頂けていることが嬉しいです。
 仕事は男女のペアでしており、彼女が住宅における色あいや佇まいといった感覚的な方向づけをし、私は機能性や合理性などを検討し、2人の考えの合致点を模索しながら設計します。また、住む人の個性と町並みといった社会性とを調停することを意識し、住み継いでいける普遍的な住宅づくりをめざしています。
 一つひとつの仕事を丁寧にさせて頂くことで、幸福な連鎖は生まれると思います。



☆本日の担当:齋藤義憲
posted by 京都府建築士会 at 12:22| Comment(1) | TrackBack(0) | 建築・まちづくり | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
大手との比較を徹底的に今回は紹介します。何故ここまで有名になれたのか。どうして今もなおNO1なのか。リピ率など知りたい情報を交えて解説しています。そして最大のタブーにまで踏み込んでいるので直ぐに削除されてしまうかもしれません。早めのBookmarkをお勧め致します。
Posted by スタービーチ at 2012年01月24日 19:05
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