『きょうと・人・まち・であいもん』番組ブログ、第2弾!

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2010年11月20日

2010年11月20日放送 私設レジデンスプロジェクト〜滞在して出会って生まれるもの

△▼△11月は「芸術と暮らし」がテーマです!△▼△101120_1.jpg

ゲスト:RAD(Research for Architectural Domain)
    川勝真一さん、榊原充大さん

 建築に何ができるかを考えていきたいと、活動しています。建築ができるまでにはいろいろなアイデアが詰め込まれています。建物を建設することにアイデアが注ぎ込まれるのは当然なのですが、建設前後のアイデアにも注目していくと面白い。建設以外のそのアイデアを活かしていこうとしています。

 河原町三条の拠点・RADLABで建築の展覧会や他分野のテーマでレクチャーを行う外、併設のLaboratoryではアーティスト達がその空間をどう使ってゆくか、101020_4.jpg建築がどのように変化してゆくか、企画運営の仕方も含めアイデアを試す場を提供しています。<続く>


◇京都学生祭典のコーナー
ゲスト:京都学生祭典  実行委員長 石田拓也さん

音声:

☆本日の担当:小田木洋子、元田竜太郎
101120_2.jpg川勝さん、榊原さんのお話の続き...


滞在しながら活動できる場「hanarerad」も共同運営しています。
下鴨の一軒家を使ったもので、国内外のアーティストや建築家、研究者など、何か面白いことをやっている人を京都に招き、京都の街の中でその人の面白いアイデアや経験などを街へ還元・交換してもらおうという狙いです。

偶然ここで出会った人たちの間で京都や世界のどこかで別の動きにつながるきっかけが生まれる瞬間がやっていて面白いところです。「そこで何かを作る」という従来型のアーティストインレジデンスではなく、都市の中で誰かと組んで「何かを生み出す」ということを目的としています。
タイのパフォーマー5人が1ヶ月滞在したのが一番初めでしたから、随分鍛えられました。近所の人たちもきっと驚かれたと思います。周囲の地域の人との関係をどう作っていくかということも今後テーマのひとつです。

101120_3.jpgこの家も空き家になりかけていたところを、こういう形で活用することで街に還元できていると思います。
何をやっているか見えるようにすることで所有者や地域の人の理解を得られたら良いなと思っています。
空き家の増加が京都の問題となっています。京都の街の魅力とあわせ、数多くある空き家には高いポテンシャルがあると思います。


photo:Laboratory
posted by 京都府建築士会 at 23:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 祭り・観光・アート・カルチャー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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