ゲスト:NGO気候ネットワーク 代表 浅岡美恵さん
コペンハーゲンで開かれた国連気候変動枠組み条約第15回締約国会議「COP15」は”留意する”という、うやむや感が否めない合意が承認されました。昼夜問わず続けられた話し合いで、各国の代表だけでなく、NGOや報道スタッフの、会議会場での疲れきった映像も記憶に新しいことですね。
日本を代表して参加したNGO、気候ネットワークの浅岡さんに、お聞きしました。
コペンハーゲンでCOP15が行われ、参加してきましたが、COP3で2012年までに先進国がどれだけ減らすのかということが決められて以降、先進国だけでなく主要な途上国が2013年以降どのように取り組んでいくかの約束を決める場でした。けれども思うようにはいきませんでした。
温暖化は加速度的に進んでいるけれども、科学的にも適用出来る限度があって、2度未満の気温上昇までにとどめないといけないという考え方の同意だけはこぎつけました。急激に気温が上昇すると、洪水や土砂災害の自然災害や、生態系、食料生産にも大きな影響をもたらすことになります。<続く>
◇住宅版エコポイントの速報
担当:上原智子
音声:
☆本日の担当:下村委津子、上原智子
浅岡さんのお話の続き...
2℃未満に抑えるためには、2050年頃には、90年比で半分以下、先進国では80%以下にとどめないといけないことになり、頭ではわかるけれども、なかなか覚悟が出来ないといったのが今回の会議の印象です。
具体策の検討は1年遅れになりますが、いずれは取り組んでいかなければいけない問題について、早く取り組んだ方がよいと思います。
80%の削減のためには、交通や暮らし方、建物の作り方等、ありとあらゆることを変えていかないといけないのです。それは新しい挑戦で知恵のだしどころです。早く新しい発想で新しい技術を活用するほうが、ビジネスとして開けるチャンスが大きいはずです。
建物も、それぞれの地域の専門家の人たちが、地域の気候や風土に即した良いプランをつくって、文化的で最先端な京都ならではのモデルをつくっていただければと思います。


