『きょうと・人・まち・であいもん』番組ブログ、第2弾!

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2012年02月27日

2012年2月18日放送 住民の豊かな生活を支援する

△▼△2月は「洛西ニュータウンのまちづくり」をピックアップ△▼△

ゲスト:洛西ニュータウン創生推進委員会
    生活機能向上部会 村下 恒雄さん

murashita.jpg 現在部会では、大きく分けてサブセンター活性化チームと交通アクセス改善チームに分かれて活動しています。
 活性化事業では、買い物とコミュニティーの場として建てられたサブセンターが築約30年以上経過し、時代の変遷への適応・活用方法等の見直しが必要となっていることを念頭に、もう一度住民に活用してもらうべく取り組みをしています。
 昨夏、サブセンター活性化の一環で「福西ふれあい祭」を商店会と自治連の方と行い、小さい子供から高齢者まで幅広い年代の人たちが来てくれました。人と人との新しいコミュニケ−ションの場として、今後もこういった機会を少しづつ作れればと思っています。
 洛西ニュータウン内のバス路線改善事業では、ニュータウン内を住民が巡回できる交通手段を検討しています。特に高齢者が家にこもってしまうことを防ぐ意味でも、買い物などで手軽に利用できる巡回バスは不可欠であると考えています。
 この2つの事業を実現させていくことで、新しい人々のコミュニティが生まれていくと思っています。
 他の学区同様高齢化が進んでいます。今後は子育て世代の人達に住んで貰うと共に、取り組んでいる事業を通して、新しい住民も高齢者もサポートしていければと思っています。また、ここには豊かな自然などの「町の資源」がたくさんあり、これらを活かしながら、住民の方には地域の再認識をして貰い、町の外からも人が遊びに来て貰う、そんな活動もしていきたいと思っています。



☆本日の担当:畑 正一郎


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2012年02月17日

2012年2月11日放送 まちなみを育て次世代へ継承する

△▼△2月は「洛西ニュータウンのまちづくり」をピックアップ△▼△

ゲスト:洛西ニュータウン創生推進委員会
    環境部会 岩倉 紘一さん

iwakura.jpg 西竹の里のタウンハウスに住み、豊かな緑、美しい街路と河川、ゆとりあるまちなみのなかで楽しく暮らしています。西山夘三先生と上田篤先生のコンセプトによるこのまちの美しさが、今後も継承されることを願っています。
 環境部会は、緑とゆとりあるまちなみを育て、次世代へ継承するための取り組みが活動方針です。
 洛西ニュータウン魅力発見・発信チームでは、まち歩きも開催しました。第1回は、昨年の5月、新緑や花の観察、竹林公園・たけのこ掘りの見学など、小さい子供さんも含め楽しいひと時を過ごし、印象をそれぞれが短歌にまとめました。第2回は、秋に小畑川周辺を散策し、お気に入りポイントをそれぞれスケッチし、作品を若手芸術家2人に講評してもらいました。
 環境部会の取り組みの1つは、豊かな緑の維持管理ガイドラインの策定で、住民と行政がいっしょに検討しています。次はゴミゼロのまちへの取り組みにまちの美化推進住民協定を活用したいと考えております。さらに、地域景観づくり協議地区の認定を考える勉強会などを検討しています。
 私の住むタウンハウスは、住まいのまちなみコンクールで国土交通大臣賞を頂きましたが、これまで入賞した30団体がネットワークを組み、課題を解決してきたノウハウをまとめて、住民向けのまちづくりテキストの制作準備をすすめています。




☆本日の担当:伏木道雄

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2012年2月4日放送 創生推進委員会について

△▼△2月は「洛西ニュータウンのまちづくり」をピックアップ△▼△

ゲスト:洛西ニュータウン創生推進委員会
    アドバイザー  安枝 英俊さん

yasueda.jpg「洛西ニュータウン(NT)まちづくりビジョン(2007年6月)」の掲載内容の実現に向けて組織された委員会です。環境部会、安全安心こども育成部会、コミュニティ部会、生活機能向上部会の4つの部会に分かれています。NTには、新林学区、境谷学区、福西学区、竹の里地域の学区地域がありますが、今後10年の間に急激に高齢化が進行することが予測され、また、戸建・集合住宅の多くが築後30年以上経過しており、その老朽化、空き家対策が必要になっています。
 委員会では、各学区のまちづくりだけでなく、NT全体としてのまちづくりも進められており、NT内の自然資源を活用した事業や、NTの魅力の発信・発見のためのまちあるき、NTポータルサイトの運営等を行っています。
 活動開始から約5年になりますが、まちづくりビジョンの実施状況の確認や見直しを含めて、今後2〜3年で重点的に取組むべき課題をNT全体で共有しておくために、各部会が、テーマに関連するNT内の地域活動団体も巻き込みながら活動を発展させていくことに取り組んでいます。タウンセンター、サブセンターなどの商業機能やNT内の公的集合住宅団地の再生も含めたNT全体での再生計画を策定しなければならないと考えます。



☆本日の担当:齋藤義憲

posted by 京都府建築士会 at 11:27| Comment(0) | TrackBack(0) | 建築・まちづくり | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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