△▼△12月は「春日学区のまちづくり」をピックアップ△▼△ゲスト:春日学区エコ推進プロジェクト
西川 隆雄さん

「エコ学区」とは学区単位で環境にやさしい取り組みを先進的に進めていく京都市の新しい事業です。選ばれた学区は今後2年に渡りエコな取り組みを実践し、地域力の向上と、個人のライフスタイルの見直しに繋がることが期待されています。 平成23年9月に「春日学区エコ推進プロジェクト」を発足させ、まず、京都市地球温暖化対策室とワークショップを開催し、住民からエコ学区のイメージや昨年の震災を機に始めたこと・以前から取り組んでいること・今後やってみたいことなど様々なエコ活動を発表されました。その後、住民達だけで「地域のみんなで考えようエコライフ」と題し実施に向け具体的なワークショップを開催し、サッシの断熱シート貼りや二重カーテンなどの個人レベルで出来る事例が多く出されました。
平成23年度は「うちのエコ診断・省エネ学習会」と題したアンケートで各家庭の省エネ戸別診断とライフスタイルを把握し、各家庭の現状とライフスタイルに応じたCO2削減方法を提案します。
平成24年度は「くらしの匠」と題して希望家庭に「省エネナビ」を設置して貰い、それらのデータを元に環境ボランティアと省エネ学習会や意見交換会を開催する予定です。
現在これらの取り組みは、定期的に発行している「春日だより」に掲載していますが、今後は「エコ学区通信」を別途作成し情報提供と関心向上を目指します。
また、次世代にこの取り組みの引き継ぎを考え子供達にも参加してもらい、実験事業が終わっても将来に渡り「エコ学区」としてあり続けたいと思っています。
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こちら ☆本日の担当:畑 正一郎
posted by 京都府建築士会 at 11:54|
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建築・まちづくり
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