『きょうと・人・まち・であいもん』番組ブログ、第2弾!

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2011年11月26日

2011年11月26日放送 ニュージーランドだより 1

ゲスト:グローバル・アーティスティック  岩崎 亮平さん

iwasaki.jpg 8年程前から海外移住を考えていましたが、ニュージーランドに留学中の子どもからそこでの様子を聞くと、すばらしく、それじゃあ行こうと移住を決めました。
 住みだして1年数ヶ月ですが、初めから肌になじんでいて、あまり外国に住むという感じではなく、知り合いや食事、言葉の方も何とかなるものです。住んでいるのは北の島のオークランドで、首都ではないですが一番人口の多い町です。国の人口は440万、国土は日本の8割で北海道のようにゆったり住んでいます。国民の25%くらいが移民です。最近は失業率が高くなってきて、以前に比べて移民の受け入れが厳しくなってきましたが、経済的にも移民で成り立っている国なんです。道路は、車道に芝生を挟んで必ず歩道があって、住宅には塀がありません。警官はつい最近まで警棒しか持たなかったくらい治安は良いですね。
 先住民であるマオリ族をたいへん大切にして、社会では白人と一緒に仲良く住んでいます。またその文化を保護し、マオリ党という政党もあって、国の重要な地位についている人も沢山います。小学校ではマオリ語も教えていて、何かにつけ式典では民族衣装で出てきて歌ったり踊ったりしてます。
 ラグビーが国技で、今年はオールブラックスがワールドカップ で優勝しました。この開会式もマオリ族を全面的に出していました。子どもからお年寄りまで生活にはラグビーが入っていて、小さい子どもは必ずラグビーボールを持って遊びますし、町のいたるところに芝生のラグビー場があります。

■□■ 会員紹介 ■□■
耐震補強をによるリフォーム (株)新盛建設  小杉 悦旦さん

kosugi.jpg 西京区で主に住宅の設計施工をやっています。今までのように新築ばかりではなくリフォームが多くなってきて、仕事の約8割がそうです。府や市の耐震診断もしていますが、リフォームでも耐震補強を中心として、一般のリフォームもするというかたちです。自治体からの助成金の工事も多く、構造には十分注意をはらいます。
  兵庫県のEーディフェンスでの町家の振動実験にも建築士会から参加しましたが、建物が計算した様に壊れるのを見て大変参考になりました。震災の関係では、福島の方の京都での受け入れ先の公営、民間住宅の事前調査にも協力させて頂きました。




☆本日の担当:山本晶三

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2011年11月19日

2011年11月19日放送 明倫まちづくりの今とこれから

△▼△11月は「中京区・明倫学区」をピックアップ△▼△

ゲスト:前 明倫自治連合会まちづくり委員長  井上 成哉さん

inoue.jpg 約13年前、学区内に13階建のマンションが建設されることになり、京都の美しい景観が破壊されると思い、反対運動に参加した中で自治連合会に加わるようになりました。5年前にはまちづくり委員会作成の「地区計画」が決定され、非常に落ち着いた町になりました。また昨年、建て替えや補修についてマンション間で連携しあえる「マンションネットワーク」を作りました。
 学区内には13の山鉾があり、軒数の減少や老齢化といったこともあって、マンションの新しい方々にも山鉾巡行に参加してもらうことは、とても大事なことだと思います。現在、学区内に22棟のマンションがあり、約1800世帯のうちの8割がマンションの方です。そのマンションの方にも既存の町内に入ってもらい、運動会や餅つき大会といった様々な活動に参加してもらっています。
 現在は芸術センターになっている明倫小学校は明治2年に地域の力で建てられましたが、室町の方々が丁稚さんに読み・書き・そろばんを教えるために早くから良い教育環境をつくったそうです。このエリアではマンガミュージアム、堀川音楽学校、文化博物館といったアートを基準とした地域としてまちづくり活動を主軸にしたいと思っています。
 最近は町家を残したい方が増えてきましたが、そういった地域の思いや地域のコミュニティ、そしてお年寄りを地域で見守るといったことが、今後重要になってくると思います。

<教えて!建築士さん>
テーマ:災害へのそなえ 〜家庭内事故について
担当・山本晶三、案内・下村委津子



☆本日の担当:江坂幸典

posted by 京都府建築士会 at 17:14| Comment(0) | TrackBack(0) | 建築・まちづくり | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年11月12日

2011年11月12日放送 地区計画について@明倫学区

△▼△11月は「中京区・明倫学区」をピックアップ△▼△

ゲスト:明倫学区 地区計画推進委員長  長谷川 明さん 

Hasegawa.jpg・明倫学区の地区計画推進委員会について
以前は、「まちづくり委員会」の名称でした。明倫学区の「地区計画の推進」、「マンション・商業施設など大規模な建築計画」についての事業主との事前協議、「地域景観協議会の設立」、「新町通の無電柱化」、「明倫マンションネットワーク」などについて取り組んでいきたいと考えています。

*明倫学区の地区計画(まちづくり)3本柱
  「祇園祭を受け継ぐ風格のあるまち」
  「商いと暮らしが響き合うまち」
  「安心安全のまち明倫」

ペトロフ・ピアノ・コンサート
 11月27日(日)14:30開場 15:00開演 芸術センター講堂(2F)にて


<教えて!建築士さん>
テーマ:災害へのそなえ〜防災グッズについて〜
担当・山本晶三、案内・下村委津子




☆本日の担当:齋藤義憲


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posted by 京都府建築士会 at 16:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 建築・まちづくり | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年11月05日

2011年11月05日放送 明倫学区の取り組み・季刊誌と寄付券

△▼△11月は「中京区・明倫学区」をピックアップ△▼△

ゲスト:明倫学区 自治連合会会長  酒井 英一さん

sakai.jpg 明倫学区は、中京区の四条烏丸より北西に位置し、27か町から成っています。15年前に明倫小学校が統廃合され、子供たちは高倉小学校へ通っていますが、今、明倫小学校は「京都芸術センター」となり、また違う形で賑わっています。
 27か町の中には、マンションが何棟も建ち人口が50倍ぐらいになった町内や、マンションが一棟もなく高齢化が進む町内もあり、いろいろな性格を持つ学区です。
 「明倫ニュース」のリニューアル創刊号「めいりん」をこの9月に発刊しました。明倫の事をなんでも紹介して、地域の商店や各家庭でいつでも見てもらえる情報誌を目指しています。年4回で次回は12月9日発刊です。
 「めいりん」に協力いただく商店・学区民・自治連合会の三方にとって良いという「三方よし寄付券」を考え、12月19日に明倫幼稚園跡遊戯室で第2回目が発売されます。購入は学区民の方だけですが、どなたでも使ってもらえますので、行きたいお店の割引券を購入してください。
 明倫学区はそこで住んでる人・そこで働いている人みんなで取り組むまちづくりを目指しています。

<教えて!建築士さん>
テーマ:災害へのそなえ 〜耐震グッズについて
担当・山本晶三、案内・下村委津子




☆本日の担当:◆遠島和恵

posted by 京都府建築士会 at 16:48| Comment(0) | TrackBack(0) | 建築・まちづくり | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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