『きょうと・人・まち・であいもん』番組ブログ、第2弾!

2009年11月までの番組情報は、↓↓コチラ↓↓をご覧ください

 ☆ http://kyoto-hitomachi.seesaa.net/


2012年05月14日

2012年5月12日放送





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2012年5月5日放送





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2012年04月29日

2012年4月28日放送 三条特集 大人で知的なバー


ゲスト:Loki ACADEMICA(ロキ・アカデミカ)
    大坪 正章さん

otsubo.jpg 文化的・知的な大人が集うサロンにしたいと思って3年前に始めたバーです。棚には書籍や古い置物などを並べて、書斎のようなゆったりとした雰囲気の空間で仕事の帰りにちょっと立ち寄ってくつろいで頂けたらと思っています。また、女性一人でもカップルでも、ゆっくり会話を楽しんでもらえる店です。お酒と共に楽しんでいただけるフードも少しご用意しています。
 昼間は、先日まで文化博物館の前でホットドッグなどのお店を出していたアキラ氏が、ランチを提供しています。昼と夜とまた違った雰囲気を楽しんでください。
 開店当初から、不定期ですが「呑みながら講義」というのを開催しています。私はもともと自然科学・サイエンスが好きで、知的な好奇心から、専門的な研究をなさっている先生を招いて、グラスを傾けながら聴くという、ちょっと贅沢な場です。今まで、天文学や昆虫(タガメ)の話、琉球語や野菜、などなど興味深い話を伺っています。知的な刺激を受けて、ガッツリ真剣に聞き込み、また喧々諤々と話が盛り上がり、お酒を飲むのをすっかり忘れてた〜、なんていうこともあります。「センス・オブ・ワンダー」、いろんな不思議にふれ、感動から人の繋がりを作っていけたら素敵だと思います。
 三条は文化的な空気が漂っている通りですが、もう少し夜も楽しんで来てくれるまちだといいと思います。酔っ払いが騒いだりするのではなく、紳士淑女が夜を楽しむ品の良い通りというイメージです。
 この店が人の繋がりを作り、三条らしい大人のイメージやキャラクターを醸成していく場でありたいと願っています。

三条通高倉東入ル・ 三条高倉白鳥ビル3階
http://www.loki-academica.com/index.html


■□■ 会員紹介 ■□■
全国女性建築士連絡協議会(全建女)京都大会

(有)デザインアップル 取締役 西田 教子さん

nishida.jpg 市内で設計事務所を主宰し、京都府建築士会ではまちづくり委員会・女性部会・ラジオ部会に所属しています。2月17・18日に開催されました全建女京都大会では、実行委員長を務めさせて頂きました。「京都で考える日本のまちと暮らしー景観まちづくりからコミュニティの再構築へ」という大会テーマに沿った、講演会と12コースのフィールドワーク、分科会、東北被災三県の報告という密度の高いプログラムを通して、全国から集まった500名余の女性建築士の熱い意見交換ができ、非常に評価の高い大会になりました。これはひとえに、京都府建築士会のスタッフと協力くださった「まち」のみなさんのお蔭と深く感謝しています。




☆本日の担当:内藤郁子



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2012年4月21日放送 不動産所有形態の実態と景観との関係

△▼△4月は「景観まちづくり」をピックアップ△▼△

ゲスト:まちづくり司法書士事務所
    石田 光曠さん

ishida.jpg 景観が保全されている海外の都市では、土地の所有権者が主に行政や教会に限られていて細分化されていません。また建物は土地の不可一体物として簡単には壊せないようになっていて、そういった市民意識や制度があって景観が守られています。
 日本も戦前までは、それとほとんど変わりませんでした。京都でも土地の所有者は寺社仏閣や行政、あるいは一部の大地主であり、庶民はそこを借りて住んできました。相続は家督相続であり、一人の後継者を決めてバトンタッチをしていたために京都の景観は大きく崩れなかったのです。ところが戦後、個人の人権が憲法で重要視され、不動産が細分化され権利も分散化して景観が壊れていきました。個人所有がいけないのではなく、きちんと承継対策をせずにきたのが日本の現実です。
 相続対策というと相続税対策と勘違いされる方が多いですが、相続税がかからない人達まで不動産の価値を下げてしまう対策をされることに問題があると思います。不動産の権利をバラバラにしてお金に換えないと分けられないような形は避けて、不動産は分けられない遺産だということを再確認していただきたいです。そのためには遺言を残していただくのが一番だと思います。
 日本の人口は過去100年で倍になりましたが、次の100年で半減すると言われています。急激に増えたことによって不動産の権利がバラバラになり、急激に減ることによりその一部が放置されはじめています。これをなんとか集約していくことが大テーマです。京都でも管理を放置されている不動産がたくさん出ていますが、ある公益的な機関で管理権だけでも集約して地域のために再活用していくようなシステムが必要だと思います。




☆本日の担当:江坂幸典



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2012年4月14日放送 ヨーロッパの景観まちづくり事例

△▼△4月は「景観まちづくり」をピックアップ△▼△

ゲスト:御池総合法律事務所 弁護士
    上里 美登利さん

kamisato.jpg 平成16年の弁護士登録時から景観に携わってきました。NPO京都景観フォーラムの設立およびその後の運営にも深く関わっています。京都市弁護士会の公害対策環境保全委員会の中に「まちづくり部会」があり、京都の環境や景観についていろいろな提言をし、そのための調査をするという活動をしています。 
 平成17年当時は、京都市にまだ新景観政策というものはなく、景観保全の必要性が浮上し始めた頃でした。条例案の提言のために、この問題の先進地域であるヨーロッパに調査に行き、現地の大学や行政、住民団体を訪問し、意見の聞き取りや実態調査をしました。
 パリは整ったまちなみが完成しているというイメージがありますが、1960年代には「近代化」ということで、高層タワーを建てるなど景観破壊が進行していました。ある地区を貫く幹線道路の計画が歴史的建造物を壊すことに反対する市民活動がわき上がり、その後すぐに景観破壊の反省を生かし、都市計画の法律の制度ができたようです。
 ローマは景観保全の話が印象的でした。古い建物の修復の仕方についてローマ市が技術的なマニュアルを作成して、建物の窓、門、床などの修復、部材の使い方などをかなり細かく決めています。そのマニュアルに従って改修をすると、税の優遇措置が受けられます。伝統的な修復を維持することで、職人工芸の保護と技術を伝承しができます。  
 「京都景観フォーラム」の中でも専門家のネットワークの必要性がベースに考えられており、よりいっそう専門家同士の連携を大事にして、今後も各種の提言を行っていきます。




☆本日の担当:中村真由美


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2012年4月7日放送 地域の景観をリードする専門家・景観エリアマネージャー

△▼△4月は「景観まちづくり」をピックアップ△▼△

ゲスト:NPO京都景観フォーラム理事長 (社)京都府建築士会会員 
    内藤 郁子さん

naito.jpg 京都市景観条例はできましたが、景観を良くしていくには、市民が主体となって「まちづくり」を行うことが大事で、自分たちで、どんな町にしたいかを考え、後世にどう残していきたいかという思いと、それを纏めたりリードする専門家が必要です。そういうお手伝いをして行きたいと考えています。
 2008年に「京都市未来まちづくり100人委員会」がスタートし、その中の一つとして「市民の景観チーム」があり、専門家、行政の方、市民の方々と多彩なメンバーで、3年間、毎月1回の会議を開き、色々検討しました。このチームを母体に活動を始め、昨年11月にNPOとしての認証を受けました。
 もともと進化する景観条例ですから、当NPOは、市民が主体となって景観を進化させたいと考えています。景観を整えると資産価値が上がり、その過程で、みんなの気持ちが纏りコミュニティが再構築され、安全・安心・暮らしやすさが進化します。
 活動の一つとして、景観を観察するフィールドワークで、「自転車撤去警告看板」が美しくない事に気づき、行政と共に学生デザインコンペを行い、茶色の格子の綺麗な看板に生まれ変わりました。
 また、「景観エリアマネジメント講座」を開講しています。ランドスケープ・京都の歴史・法律・京町家・造園・まちづくり・茶道・華道と幅広い講座で、暮らし方や日本人の美意識も学びます。1年目は講義中心の座学で、2年目はより実践的な勉強をし、合計2年で「景観エリアマネージャー」が誕生します。現在合計約50名が勉強中です。
 京都市の「地域景観まちづくり協議会」の第1号が間もなく認定されますが、そういう場でも、地域の景観のホームドクターとして、今後、皆さんが活躍されるのを楽しみにしております。




☆本日の担当:伏木道雄

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2012年04月03日

2012年3月31日放送 ニュージーランドだより 3

ゲスト:グローバル・アーティスティック  岩崎 亮平さん

iwasaki.jpg 前回の言い忘れです。ニュージーランドは南半球なので季節が逆、南北が逆の日当たりです。
 さて、3回目は建築の話と建築を取り巻く事情についてです。住宅の新築・改築といった話がありますが、家を「建てる」ではなく家を「買う」という習慣が一般的で不動産業が盛んです。安い家から高級なものまでラインナップが広く、取扱い数が充実しています。ヤドカリのような暮らし方で、最初は夫婦二人の家、それから子どもができた家、また子どもが大きくなると、ニュージーランドでも学区制があるので学区内の家へと買い移っていくのが普通です。借りるではなく買う。
 それから割とセルフビルドをしています。ペンキ塗りから改造まで色々住人でやっています。住宅は木造(ツーバイフォー)がほとんどで自分たちのライフスタイルに合わせて買い換えていきます。
 日本のハウスメーカーが建てた家があり、一見して日本のハウスメーカーとわかるのですが、なぜかがっかりしました。
 住宅のグレードは日本と比べてけっして良くなく、建具は隙間があるし、壁が薄い、天井が張っていない等は普通です。国民性もあり、おおらかで大雑把にとらえていて、またすぐに移っていくので気にしないのでしょう。
 新築ビルの現場はあまり見ないです。リノベーションが多いですが、耐震設計をしているかは怪しいと感じます。
 特徴的な建築事情は、仕事が遅いこと。9時出勤で3時に帰る。すべての仕事において長時間働くということはなく、仕事のスピードは遅いです。全体がその風潮なので問題はないそうです。
 それと消費税が高く15%で、行政サービスが充実しています。貯金がいらない。老後の心配がいらないのでみんな納得しています。
 みなさんも、是非一度海外で暮らしてみてください。日本を離れて日本の良いところが見えてきました。住んでいると悪いところばかりが目立ちますが、日本はまんざらではないと思います。


■□■ 会員紹介 ■□■
京町家なんでも応援団の活動について
京町家なんでも応援団 団長 冨家 裕久さん

tomiie.jpg 建築士会の地域貢献助成事業に選ばれ、建築士会からも応援を頂いています。応援団の活動の一つは「まちあるき」です。今まで市中の花街を回っています。
 またその他は色々な企画を会員さん同士で立案して実行します。そこから生まれた企画で、4月にお花見企画を開催します。左京区岡崎円勝寺町の白川河畔の竹中庵にて景観の話・歴史・町並・所有者の気持ち等のパネル展示をみてもらい、それに併設して茶店を出店し、お抹茶お菓子付500円で販売します。お茶も楽しんでもらいながら、桜を眺めてこの地域の景観・歴史を知ってもらうのが狙いです。





☆本日の担当:冨家裕久

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2012年03月24日

2012年3月24日放送 「西大路駅周辺を美しくする会」の活動について

△▼△3月は「唐橋学区」をピックアップ△▼△

ゲスト:唐橋学区 社会福祉協議会 副会長
    西大路駅周辺を美しくする会 事務局長
    森岡 隆司さん

morioka.jpg 以前、西大路駅周辺は放置自転車や違反広告物などの問題があり、学区内では駅前をどのようにしていくかが課題になっていました。京都市からの要請で祥豊・唐橋両学区が清掃活動などを始めましたが、駐輪場などもなく、路上には自転車があふれ、自転車の上に自転車を重ねてあったり、人が通ることも難しい状況で、最初はなかなかうまく機能しませんでした。
 そんな状態をなんとか皆で解決したいという機運が日々高まり、市からの要請で地域の住人・地域の企業・行政が一体になり進めてきたのが「西大路駅周辺を美しくする会」です。企業からの協力も多大で、中には出張に出かける前に駅前で放置自転車の整理に汗を流してから電車に乗られる企業部長もいらっしゃいました。住人だけでなく、仕事で駅を利用する人達も皆がきれいで気持の良いまちにしたいという思いでいます。
 市民共汗サポーター「京・輝き隊」は、違反広告物をなくすのが主な活動ですが、違反広告物があっても勝手にはがす事ができません。そこで京都市の「京・輝き隊」第一号の認定を受け活動を続けてきました。毎週水曜日に駅周辺を清掃するのですが、違反広告物も減り、とてもきれいになりました。
 放置自転車に関しても、地域の企業・ワコールさんが提供した駅前の土地に市が駐輪場を建築してくれました。運営も市からの委託を受け、「美しくする会」で地域の高齢者を雇用し管理しています。
 また、「美しくする会」では、軽度の交通違反者に対する違反者講習の一環も担っていて、自転車の整理や清掃などの活動を一緒にしてもらい、初めは意欲的ではなかった人も、終わるころにはきれいになる気持よさを実感してもらえています。地域の人たちも楽しみながら、当番以外の日にも参加して下さっています。





☆本日の担当:遠島和恵

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2012年03月23日

2012年3月17日放送 洛陽工業高等学校まちづくり授業

△▼△3月は「唐橋学区」をピックアップ△▼△

ゲスト:洛陽工業高等学校 創造技術科
    堀 木実先生、神崎 武史さん、園山 翔太さん、神野 勇さん(写真左から)


hori_others.jpg(堀先生)生徒たちが社会に出て身近な地域のことも考えられるように「安全安心のまちづくり」をテーマにまちあるきを行いました。生徒が地域の人や建築士と共に学校周辺をまちあるきして気付いたこと、危険な場所やその改善点についてグループで話し合い最後に発表を行いました。
(園山さん)唐橋小学校周辺を歩きました。大きい通りは明るいと思っていましたが、夜は暗そうな感じがしました。通学路で歩行者の間をすり抜けていく自転車が多かったので歩行者と自転車の道を分けると良いと思いました。 子供たちは大きい道から小道を抜けていくので、街灯をつけて明るくした方がいいと思いました。また、こうした授業を他の学校でも行うことで、さらにまちが良くなっていくと思いました。今回の活動をして、もっとボランティア活動をしていきたいと思いました。
(神野さん)西大路駅周辺を歩きましたが、放置自転車が多かったです。また高校周辺には公園がありましたが交通量が多く、子供のとび出しが危険だと感じました。今回は学校周辺でしたが、自分たちの地域も変えていかないといけないと思ったので、地元の活動にも取組みたいと思いました。
(神崎さん)唐橋小学校周辺を歩きましたが、事前のアンケートに書かれていた自転車同士が衝突した場所に行きました。カーブミラーがなくブロック塀が邪魔して曲がり角が見えにくく危ないと感じました。特に朝は自転車が多かったです。僕もボランティア活動等、自分でできることは積極的に参加したいと思いました。
(堀先生)今回は事前に小学生にアンケートを取ってまちあるきをしましたが、本当は子供たちと一緒に歩ければ良かったです。また地域の方にもまちあるきや発表会に来ていただき、地域の取組み等の話が聞けて良かったです。





☆本日の担当:江坂幸典

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2012年3月10日放送 地域の福祉・防災の拠点として

△▼△3月は「唐橋学区」をピックアップ△▼△

ゲスト:社会福祉法人 京都育成の会 西寺育成苑施設長
    谷脇 郁夫さん

taniwaki.jpg 私たちの「西寺育成苑」は、唐橋学区のやや西寄り、洛陽工高の北側にあり、通所授産施設とデイサービスセンターを併設し、仕事の訓練や日常生活の支援をしています。
 施設では、パンの製造販売や写真アルバムの組立てなどを行い、パンは近くの八条中学校や洛陽工高、その他多くの企業へお届けしています。
 毎年11月には、八条中学を開放してもらい施設のお祭りを開催していますが、最近では2000人を超える方々にお越しいただく規模になりました。
 「地域に育まれて、心豊かな成長を目指す」ことが施設のモットーで、例えば唐橋小学校の児童とまつりでの共演や造形展への出品、パン教室の開催をしています。社会福祉協議会とは地域のお年寄りの昼食会に施設の食堂を提供するなど新たな交流が生まれています。
 さらに防災拠点という観点から、学区の自主防災会との間で、緊急時には施設を一時避難場所として活用する旨の覚書を結んでいます。これは阪神淡路大震災を経て、地域と共存できる施設でありたいという願いの具体化の一つであると思います。周辺には学区の避難場所の西寺公園や学校施設があり、避難や救援の拠点になると想定され、施設では救援物資の集積や、厨房設備での炊出しも可能です。
 学区では災害時を想定した地域防災の取組みに熱心で、私どもの施設の利用者にとどまらず、独居の高齢者など要支援者の生活に、常日頃から目を向け、見守り、事あればサポートしていただけるような真に共生できる環境が育って欲しいと思います。
 学区の皆さんのお陰で、地域密着型施設であると自慢できます。常日頃から閉鎖的にならず、いろんな機会を共有し、地域の方々と相互理解を深めていくことが何よりも重要で、それが自ずから「地域福祉の拠点」あるいは「防災拠点」として認められることになるのではないでしょうか。





☆本日の担当:竹山ナオユキ


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